とある週末ランナーの不定期ブログ

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2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ④~身体と対話せよ\(^o^)/~56.4kmまで

 

チャレ富士レポ前回まで↓

 

レポ①~会場入りまでと装備・補給について\(^o^)/

レポ②~サブ10を達成せよ\(^o^)/~10kmまで

レポ③~戦略を再構築せよ\(^o^)/~35kmまで

 

レポ④~身体と対話せよ\(^o^)/~56.4kmまで

 

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そして富士北麓公園に向けての登り。あまり余裕はないけど想定ペースで来れている筈。ペース表がないので大体でしか分かりませんが\(^o^)/

 

登り坂が続く。頑張りすぎて脚と心肺に負担をかけすぎないよう慎重に登る。

 

このあたりから右膝、左ハムストリングス、そして左スネに違和感を覚えるようになる\(^o^)/右膝と左ハムリングスは酷くなりそうだったらストレッチをすれば走り続けることはできる筈。

 

問題は左スネ。

 

ほんの3か月弱前、守谷ハーフのDNSの原因となった故障。違和感を覚えると、すぐに歩くのも支障をきたす痛みに変わる。走れなくなって、とぼとぼと歩いている私の横を、みんな楽しそうに、走って抜かしていった。惨めだった。

 

結局トリガーポイントを特定できず、原因の可能性がある場所と周辺部位を慎重にほぐし続けてようやく違和感がなくなった個所。

 

完治したと思っていたのに、よりにもよって何故こんなタイミングで。しかも他の故障と同時多発\(^o^)/

 

脳がファンランではなくウルトラマラソンだと気付いた?

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まだまだ序盤で、こんな状態で、走り切れるのか?坂を登りきるとスタート地点の富士北麓公園がある。DNFするにはこれ以上ないポイントだ。少し考える。

 

故障を繰り返して、良く言えば慎重、悪く言えば臆病になった。でもそれは悪いことだけではない筈。少しは身体と対話できるようになったから。

 

違和感はあってもまだ走れる、今の段階ではDNFはない。

 

下りへ。このくらいの傾斜なら@4:45くらいは出したいところ。ガーミンでスピードをチェック。@6:00オーバー\(^o^)/。スピードが全然出ていない\(^o^)/

 

登りで疲れたか、フォームが崩れているか、いずれにせよ、このペースで借金を抱え続けるとまずい。

 

脚の状態は心配だったけど、先日のヤビツ峠走で確認した極力脚に負担をかけずに膝と足首のクッションを使って脚を前でさばく走りを意識して、スピードを上げる。

 

下りながら、最後に今後はこの激坂を登らなければいけない、そのための余力を残しておかないといけないと再確認。

 

42.195km地点通過。タイムは3時間48分くらい。初めてサブ4を達成したいわきサンシャインマラソンがこのくらいのタイムだった。思えば遠くに来たもんだ。

 

急坂の起点にあるエイド「ステラシアター」を通過し、市街地へ。

 

下り坂ではできるだけ脚に負担をかけないように慎重に走っていたけど、左スネの違和感が増していた。少し厳しい。この違和感が痛みに変わったら、とてもではないけど走り続けられない。でも対処法が分からない。DNF?どうする?どうしよう?どうすれば良い?

 

市街地に入ると緩やかな下り。信号が多い。

 

赤信号。

 

誘導員さんの指示に従い、ストップ。

 

ウルトラのレース中のストレッチは筋肉が固まるのでしないほうがいいという意見もある。

 

実際にそういった場合や部位もあるんだろうけど、私の場合は何度か検証した結果、後半で可動域が狭くなりがちな股関節と肩甲骨周りのストレッチはした方が良さそうだった。そのためチャレンジ富士五湖で避けられない信号待ちの間に、股関節と肩甲骨周りのストレッチをすると決めていた。


早速、信号待ちの間に股関節と肩甲骨周り、加えて、違和感の対処法が分かっている左ハムと右膝に効くストレッチ。

 

信号は赤から青へ。股関節と肩甲骨周りのストレッチのお陰でスムーズに走り出せた。
しかも、左ハムと右膝は楽になった。

 

先へ進むと次の信号もまた赤\(^o^)/

 

止まる。仕方がない。

 

またストレッチ。今度は別の方法で股関節を伸ばす。

 

そして何の気なしに、

 

駄目でもともと、

 

左スネに効きそうな足首のストレッチ。

 

信号は赤から青へ。

 

走りだす。


!?


左スネの違和感が軽減した?

 

え、そんな、嘘だろ?

 

先へ進むと次の信号でまた赤\(^o^)/

 

3連続、赤\(^o^)/

 

山本さんの動画であった4連続赤でストップした場所ってここだったんだな。

 

と思いつつ

 

すぐにさっきの足首のストレッチ。

 

そして赤から青へ。

 

走り出す。


!?


ラク

 

夢じゃないのか

 

左スネの違和感がなくなった\(^o^)/

 

どういうことだ

 

以前はこんなことでなくならなかったのに

 

不思議だ

 

すごい

 

なんだこれ

 

驚きと喜びが抑えられずに走り続ける。

 

まだサブ10に望みを繋ぐことができるんじゃないか?

 

このまま最後まで走れるんじゃないか。

 

と希望を抱いていると

 

また赤でストップ\(^o^)/4連続。

 

※この市街地ではタイミングが悪いと連続して赤信号で捕まるみたいです。他のところは最長で2分ほど待つところもあるそうですが、この市街地の信号待ち時間はそんなに長くないです。信号待ちはレースを通してトータルでおそらく10回位で10分ほどでした\(^o^)/


一時はDNFも覚悟した違和感が何故か魔法のように消えて普通に走れるようになった。

 

この時の喜びといったらなかった。

 

地獄から生還した気分だったのだ。

 

ここから先はノリノリである

 

誰が責められようか。

 

これは食べる!と決めていた甲斐の銘菓「くろ玉」が置いてある47.8km地点のエイド、少し奥まった広場のようなところで一瞬タイムロスが気になったけど構わず奥に進む\(^o^)/入ってすぐの左側のテントでおば様方が「美味しいよー、食べていってー」と「くろ玉」を差し出してくれていたので、「これを楽しみにここまで来ました!」と満面の笑みで伝えながら受け取ると、おば様方も笑ってくれた。あんこ美味しい\(^o^)/


ノリノリである

 

その後50km通過 4:32。予定外のトラブルだらけだったけど想定通りのタイムでここまでたどり着けた。すごく嬉しかった。後で知ったけど出木杉\(^o^)/私がというより統計が凄い。

 

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ノリノリである


56.4km地点の足和田出張所では入り口のボランティアの方が私のゼッケンナンバーを遠目で確認した後、大声で荷物受け取りの方に伝え、受け取り場所に行くと既に私のドロップバッグが用意されている。1分1秒を削ってきた中で、こういった対応は心底ありがたかった。受け取る際に普段の私からは考えられないくらいの満面の笑みで「助かります!」とお礼を伝えた。

 

ノリノリである


もう半分は過ぎている。あとはフルとちょっとの距離を平均6分/kmで走っても、貯金は20分近くある。このままサブ10いけるんじゃない(笑)?と、思った。


ノリノリである

 

しかし。

 

そんな希望的観測が通用するほど、ウルトラは短くはなく、甘くもなかった。


山中湖で私の後ろを走っていたリピーターと思われる方たちが話していた

 

足和田出張所からが本当のスタートだからねー

そこまではアップみたいなもんだよ(笑)

 

という言葉を、すぐ後に苦しみと共に思い出すことになる。

 

 

次回更新予定


2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ⑤~気合いを注入せよ\(^o^)/~80kmまで

2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ③~戦略を再構築せよ\(^o^)/~35kmまで

ようやく筋肉痛が和らぎつつありますが、ふと気づくとフルマラソンなどを走った後の倦怠感が今回殆どありません\(^o^)/ウルトラを走っているにもかかわらずです。もしかするとあの白い粉のおか・・・おっと、誰か来たようです。

 

 

チャレ富士レポ前回まで↓

 

2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ①~会場入りまでと装備・補給について\(^o^)/

2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ②~サブ10を達成せよ\(^o^)/~10kmまで

 

 

レポ③~戦略を再構築せよ\(^o^)/~35kmまで

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補給食等を落としたことを教えてくれたイケメンランナーにお礼を告げ、いま来た道を逆走\(^o^)/

 

ランパンのポケットに入れ過ぎたこと、急な下り坂の上下動で落ちてしまったことが原因だと思われる。

 

すれ違うランナーの視線が痛い\(^o^)/ううっ

 

100メートルくらい逆走したところでようやく一つ回収するも、目視した限りではこれ以上逆走しても残りは見つかる気配なし\(^o^)/回収を諦めて先へ進むことを選択。

※復路でコースが重なるポイントで念のため探しましたが見つかりませんでした。回収してくださった方、ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。猛省しています


ペース表と補給食を早々に失ってしまった\(^o^)/どうする?混乱する頭でコースと予定タイムを思い出してみる。

 

・・・山中湖周辺を一周して戻ってくるまでは比較的フラット。・・・35kmくらいから富士北麓公園まで今下ってきた坂を登って、あとは40kmくらいから河口湖に向けて下り。河口湖の北側をぐるっと回れば、56.4km地点の大エイド足和田出張所。

 

平均 5:20/kmを基本にアップダウンで調整、50km地点を4時間30分くらいで通過できれば上出来。

 

ざっくりとしたコースとレースプランは思い出せた、大丈夫そう\(^o^)/

 

次に補給食をどうするか。

 

足和田出張所までは全部のエイドで色んな食材を少しずついただこう。ハンガーノックの怖さはいろんな方のレポで読んで知っている。気付いた時にはもう手遅れ、とはならないよう、時間のロスは惜しいけどエイドごとに100kcalを目安に摂っていこう。

 

それに5kmごとに走りながら肩甲骨周りのストレッチも。私は猫背になると呼吸が乱れたり骨盤が後傾して疲れが増すので、ハンガーノックと同じく早め早めに対処していく。

 

あとは後半戦に余力を少しでも残すために接地と呼吸にも気を付けてリラックスして走る。

 

ざっくりした戦略だけど、これで方向性はそう間違ってないはず\(^o^)/

 

一時はどうなるかと思ったけど何とかなりそう、と胸を撫でおろしながら山中湖へ進む。

 

次のエイドで100均で購入した手袋・アームカバー・レインコートを捨て、給食で一口サイズのパウンドケーキをいただく(゚д゚)ウマーでも口の中がぱっさぱさでのみ込めない\(^o^)/仕方がないので水で流し込む。エイド5秒!の精神ですぐに次のエイドへ向けて出発。

 

山中湖駐車場では朝食に最適、名物(?)のおにぎり・おみそ汁が振舞われていた。おにぎりを口にほおばり、やはり水で流し込み、早々に次のエイドへ向けて出発。エイド5秒!の精神では味わう余裕はない。効率的にエネルギーとして流し込む。餌である。でも目的が明確であれば致し方なし\(^o^)/

 

過去のレポートではエイドが充実していないという手厳しい意見が複数見受けられた。

 

確かにスポドリは全部のエイドに置いて欲しいなーと最初は思ったけど、実際に走ってみるとコーラ、サイダーも沢山あって気分転換になったし、後半はクエン酸さんもかなり用意してあってプラシーボ効果も手伝い後半の粘りの一助になった。

 

給食もおにぎり、パン、ドーナツ、プチケーキ、バームクーヘン、桔梗屋のお菓子、甲州銘菓くろ玉、あんころ餅、ういろう、吉田のうどん、おかゆ、梅干し等、個人的にはすごく充実しているように感じた。
※他のウルトラの大会がこれより充実していたらそれはそれで凄い。あ、でも飛騨牛とか出す大会もありますね。
※足和田出張所以降は食べる余裕が全くなかった。もったいないことをしました。

 

途中、最初の計画では食べる予定のなかったカリフォルニアレーズンがすごく美味しかった。補給食を落とした損失は相殺できて結果オーライだったかも\(^o^)/


トイレはエイド以外にも大きめの駐車場や山中湖の周辺に公衆トイレが結構あった。走っていてランナーが突然進路転換をして脇道やそれていくと大体その先には公衆トイレが。序盤のエイドのトレイは凄く混むという話も見かけていたので、並んでいる人が少ない公衆トイレがあると余裕のあるうちに3回ピットインした。トータルで10分くらいの時間で済んだので良かったのかも\(^o^)/


山中湖に向かう道中、日が昇るにつれ、富士山がその姿を現す。まず大きさに圧倒され、次にその絶景さに思わず見とれてしまう。山中湖に到着したあとは湖と桜とのコラボを堪能できた。

 

人間、圧倒的なものを目の当たりにすると理屈抜きで感動することがあるものだけど、
間近でみる富士山はやはり凄かった。

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2018年チャレンジ富士五湖の参加案内の画像

 

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そして唐突に歌川国芳の「東都冨士見三十六景」。

 

 


美味しい給食、雄大で美しい自然、疲労も少なく、これからどんな旅になるんだろうという不安よりも期待が優っている前向きな状態、早朝の澄んだ空気の中、ゆったりとしたペースでのラン、凄く楽しかった。

 

山中湖を一周し、富士北麓公園に戻る道を進む。

 

振り返ってみればここが一番楽しい区間だった。

 

あまり気にしないようにしていたけど、慢性的にかすかな違和感を覚えるようになっている右膝、数日前に違和感を覚えた左ハムストリングス、さらには今年に入って1か月半近くランオフを余儀なくされた左のスネに、軽い違和感を覚えつつあった。

 

苦難の足音はすぐそこまで迫っていた\(^o^)/

 

 

 

次回更新予定
2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ③~身体と対話せよ\(^o^)/~56.4kmまで

2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ②~サブ10を達成せよ\(^o^)/~10kmまで

記録志向で走りだして最初に購入したマラソン関連の本は小出義雄さんの著書でした。ご冥福をお祈りいたします。

 

チャレ富士が終わってから3日経ちますが、脚の甲、足首、ふくらはぎ、ふとももが以前の約1.3倍くらいの厚さになっています。気のせいでしょうか\(^o^)/

 

 

チャレ富士レポ前回まで↓

 

2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ①~会場入りまでと装備・補給について\(^o^)/

 

 

スタートまで

 

3時15分過ぎに富士北麓公園に到着。

 

アーリーエントリー特典のTシャツを受け取り、更衣室で着替えた後、荷物とドロップバックを預ける。

 

スタート時刻は各種目・各ウェーブ毎に以下の通り。

FUJI 5LAKES 118km ①4:00 ②4:15
FUJI 4LAKES 100km ①4:30 ②4:45 ③5:00
FUJI 3LAKES 71km  7:00

 

スタート時刻の15分前にスタート地点に集合して開会の挨拶を聞きながらスタートを待つ。

 

このスタートを待つ間の独特の緊張感が結構好きだ。

 

目標を達成するために決して楽ではない練習を積んできて、あとはそれを発揮して答え合わせをするだけという不安と期待が入り混じった独特の緊張感。

 

今回はサブ10狙い。

 

疲労はちゃんと抜けているか、脚の違和感は痛みに変わらずに最後まで持ってくれるか、60km以上の未知の距離でどんなことが起きるのか、不安もあるけど、あとはベストを尽くすだけ。

 

そしてこれを書くと引かれるかもしれませんが、周囲には同じくこの日のために、違うどこかで自分と同じかそれ以上の練習を積んできたのであろうランナーの方々がいる。勝手に同志のような仲間意識を抱いて嬉しくなったりします\(^o^)/

 

1分1秒を削るためのフルとは違う、おそらくウルトラ独特のリラックスした周囲の雰囲気もあり、いい意味でリラックスしつつ刻一刻と迫るスタートを待つ。

 

スタート直前には毎回恒例のレースプロデューサーである坂本さんの「完走するぞー」×3の掛け声。

 

「完走するぞー!」「完走するぞー!」「完そ×〇ΛΨ・・・・」とまさかの3回目で噛むという、司会のお姉さんも「レアですね(笑)」とコメントするハプニングで更に緊張もほぐれつつ(笑)、カウントダウン。

 

4:30。FUJI 4LAKES 100km 第一ウェーブ。初ウルトラのスタート\(^o^)/

 

~10kmまで

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トラックを1周し、競技場の外へ。

 

競技場の外は原生林に囲まれた街灯もない真っ暗闇。

 

この時期の富士吉田の日の出の時間は5:00前後

 

FUJI 4LAKES 、第2ウェーブまでは暗闇の中を走る時間帯があります。

 

自家発電機による最低限の照明と誘導員さんの誘導灯の赤い光はあるものの基本的には原始的な怖さを覚えるほどの暗さ\(^o^)/ビビりなだけ

 

山本一浩さんのチャレンジ富士五湖ウルトラマラソン2017 - YouTubeからキャプチャーさせてもらうとこんな感じ。↓

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聞こえてくるのは自家発電機のモーター音、ウグイスやシジュウカラの鳴き声、そしてランナーのざっざっざっという足音。

 

行く先では誘導灯の赤い光が怪しく揺れ、この世ならざる雰囲気もあり、地獄へと続くマラソン街道地獄変、この先に待ち構える苦難を暗示しているかのよう\(^o^)/

 

まあ、この先、本当に地獄が待っているのであながち的外れな比喩でもないんですけど\(^o^)/


暗闇に加えて注意が必要なのが段差と側溝。

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チャレ富士ウルトラ 一ヶ月前レポート 前編 - YouTube で辻ちゃんが注意を促してくれていたようにこの暗闇の中で段差で転んだり、側溝に落ちてしまう方もいるとか。


歩道が終わって車道にでる際の段差に気を付ける、できるだけ端ではなく道路の真ん中を走るようにした方が良いかもしれません。


5kmまでの急な下りをストライドを狭めにして脚にできるだけ負担をかけないように慎重に下る。


5km経過時点でガーミンが振動。今回は5km毎の自動ラップに設定。アップダウンが結構あるウルトラのコースなので1km毎だと集中が途切れてしまいそうだということ、手動ラップだと普通に押し忘れてその後ぐだぐだになりそう\(^o^)/ということを考慮しての設定。

 

5時過ぎに日が昇りだし、徐々に走りやすくなってきた。レインコートを脱ぐ方も徐々に出てくる。

 

4.8km地点の最初の給水はパス。

 

岩本さんの赤本の教え通り、エイドは5秒を実行する予定。

 

加えて、前半戦のエイドは10kmごとに必要最低限だけ寄りながら、効率的に給水、ジェル+補給食を摂取しつつ、リズムを崩さずに淡々と走る予定。

 

ウルトラマラソンは長い距離、長い時間を走るために、その時々で起きるさまざまな状況に対するセルフマネジメントの能力が求められるらしい。

 

確かにそうだけど、豆腐メンタルの私は使えば使うほど疲れる意志力や決断力で、
ウルトラマラソンの後半でも最適解を選択し続けられる自信が全くない\(^o^)/

 

やはり私のような豆腐メンタル人間の要となるのは戦略

 

最初からさまざま状況を考慮し、最小限の労力で最大限の効果が得られる戦略を作成。

あとはそれを実現するための戦術を忠実に実行し続ければ良い。

 

具体的にはサブ10を達成するために、アップダウンと過去の統計から5km毎のラップ表を作成し、寄るべきエイドとスルーするエイドを選別した給水+補給計画を立案。

 

更には脳を騙すために、前半は「マウンテンビュー&レイクビューの自然豊かなコースを@5:25のフルマラソン+ダウンジョグでファンランしちゃおう♪」作戦\(^o^)/、後半は「約5km先のエイドまで@6:00でジョグって美味しいものを食べちゃおう♪」作戦\(^o^)/

 

それらをまとめたラップ表。

 

ランパンに補給食と一緒に入れて、時折確認しながらその通りに走るだけの簡単なお仕事

 

これでサブ10は達成できるはず

 

・・・・せん

 

戦いを略すと書いて戦略!

 

・・・みません

 

孫子曰く、「戦わずして勝つ」!

 

・すみません

 

これすなわち兵法の極意也!わはははは。


すみません!


\(^o^)/!?

 

声のする左後方を振り返る。

 

そこには、心配そうな顔をしたイケメンランナーが。

 

何事だろう?なぜ声をかけられたのだろう?と戸惑う私に、

 

彼は気の毒そうに言った。

 

「補給食のジェルがランパンから幾つか落ちましたよ」

 

\(^o^)/!?


確認のためにランパンを触ってみる。

 

そこにある筈の感触がなかった。

 

5kmごとに摂取するはずだった補給食のジェルの感触も、

 

秘密兵器のL-グルタミンの袋の感触も、

 

戦略の要となるペース表の感触も、

 

全部、

 

なかった。

 

 

 


\(^o^)/オワタ

 

 

残り90km 

 

 

次回更新日時 未定\(^o^)/

2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ③~戦略を再構築せよ\(^o^)/~40kmまで につづく

2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ①~会場入りまでと装備・補給について\(^o^)/~

絶賛筋肉痛中\(^o^)/少しずつレポを書いていきますのでよろしければお付き合いください\(^o^)/

 

目次です\(^o^)/↓

レース直前一週間の動向

装備・補給について

 

レース直前一週間の動向

 

レース5日前 火曜日

軽く6km@5:15のレースペース走。走り始めてあっという間に心拍数180bpmになる\(^o^)/。体はだるいし重い。疲労が全く抜けていない。これでウルトラマラソンを走り切れるのかと不安になる\(^o^)/翌朝、何故か右ハムストリングスに痺れ\(^o^)/加えて左膝に軽い違和感\(^o^)/

もしこれが痛みに変わってしまったらスタートラインにすら立てないかもしれない。残り数日は軽めのバイクトレと体幹トレで調整しつつレースに臨むことに\(^o^)/

 

レース3日前 木曜日
仕事帰りにスーパー銭湯で交代浴。他にも睡眠時間を長めにしたり、少しでも栄養のありそうな食事をしたり。少しでもましな状態でスタートラインに立てるように調整\(^o^)/


レース前日
昼過ぎに営業を終了するお店が多い吉田のうどんを食べるべく、朝の6時台の電車に乗り富士山駅に向けて出発。途中、武蔵野線が2分遅延。その影響で西国分寺の乗り換えの際に数メートル先で無情にも電車のドアが閉まり予定の電車に乗れず\(^o^)/いきなり予定が狂う\(^o^)/富士山駅へ向かう沿線は本数が少ないため西国分寺駅で1時間ほど待つことに\(^o^)/

 

その際に色々考えてしまった。結果よりも過程が大事。良い結果でも賞味期限があるし、浮かれすぎて道を踏みはずすこともある。何よりおとぎ話みたいにハッピーエンドでめでたしめでたしにはならない。間違った方法で無理やり結果を残すことに意味はない。逆に悪い結果でも、その結果を別の機会に生かせれば完全には無駄にはならないしバッドエンドにはならない。次の日からはいつもと変わらない日常は続くのだから。今回のサブ3とサブ10を目標にして積み重ねてきたものは確実に今後に活かせる得難いものだし、たとえサブ10できなくても必要以上に落ち込むことは無い。

 

と理屈で考えようとしていた\(^o^)/サブ10を達成できなかった場合に必要以上に傷つかないように心理的な予防線を張るくらいにはナーバスなっていた模様\(^o^)/。

 

それでも。

 

今回のチャレ富士に向けて頑張ってきた(自分なりの合理的な)努力はチャレ富士での結果に結びついて報われたいなという感情も同時にあった。

 

矛盾する理性と感情でどう折り合いをつけるか。折り合いをつけるためには作家のF・スコット・フィッツジェラルドが「一流の知性とは同時に二つの相反する考えを持ちつつ、さらにその両方を機能させ続ける能力である。」と書いたように一流の知性が必要なのでしょう。

 

現地に1時間遅れで到着。お昼に吉田のうどんを美味しくいただく\(^o^)/美味。美味しいうどんを食べたら、失敗するかもとか起きてもいない先のことを考えて不安にならずに、やれるだけのことをやって準備も万端なら、後は四の五の言わずに故障しない程度に楽しんで超頑張る!で良いじゃないかという結論に達する。\(^o^)/うどんパワー。一流の知性とは?

 

しかし超頑張る!と言っても、サブ10を狙える最低限の練習は何とか積み重ねてはいても、自信をもってサブ10を狙えると言えるほどではなく、現在の調子は万全とは程遠い\(^o^)/。

 

この1年半の不調の原因をストレスだけではなく加齢による衰えもあるかもと安易に言ってしまうと、私より高齢で記録を更新されている先達の方々に笑われしまうかもしれないのですけど、故障しがちになってしまって今までのやり方が通用しなくなったこの1年半、どうすればより良くできるのか試行錯誤し続けてきた知識と経験は色々積めている筈なので、それらをどうレース中に活かせるかが勝負のあやになりそうだという予感はあった。そして実際にその通りになる\(^o^)/

 

その後、富士山駅のバス乗り場で「ふじやま温泉」行きの無料送迎バスを待っていると、地元のヤンキーぽい女性に「煙草持ってる?」と訊かれたので、先日止めたので持っていないことを告げると「そっかー、さっき初対面の男にお前殺すぞ!って言われたんだけど酷くね?」と一方的にまくしたてられる\(^o^)/。適当に相槌を打ちながら時間を費やしていると送迎バスが来たので乗り込んで温泉に向かう\(^o^)/レース前日に交代浴をして良いのかわからないけど少しでも疲労が抜けるなら儲けものという考えだった。

 

交代浴後は富士急ハイランド駅前のカプセルホテルへ。宿泊費は閑散期の約1.5倍くらい?。フロントにはランナーと思われる方が多数\(^o^)/。19時過ぎにスマホの目覚ましを1時にセットし、環境音の「雨の音」を再生して耳栓を兼ねてイヤホンをつけて就寝。数日前から少しずつ就寝と起床を早めにずらしていたのですぐに眠りにつけた。

 

21時過ぎに隣から「いや、番号は221じゃなくて、211だよ、間違っているよ」「すみません」。ごそごそ。という音が聞こえてきて目が覚める\(^o^)/睡眠オワタ。どうやら部屋の番号を間違っていたらしい\(^o^)/

 

再度寝ようとするも寝付けず\(^o^)/

 

仕方がないのでyoutubeで「5分で眠れる!ヒーリング音楽!」とかそんな音楽を試しに聴いてみる。気が付いたら翌朝1時\(^o^)/単純

 

レース当日~会場入りまで

 

1時に起床してラウンジに行くとランナーの方々が思い思いに食事をされている。ウルトラランナーの朝は早い\(^o^)/私も空いている席に座りおにぎり4つ、カステラ2つ、疲れにくくなるともっぱらの評判の怪しい白い粉5g(合法)、塩タブ、アミノバイタル。で朝食終了。軽く体幹トレをして熱めのシャワーを浴びるといういつものレース前のルーチンをこなして着替える。

 

3時に予約していたタクシーで6km離れた富士北麓公園にある会場に向けて出発。私はタクシーを2週間前に何とか予約できていましたが殆ど予約が埋まっていて危なかったです。タクシー難民も相当数いた模様。コミュ力がある方はホテル前でタクシーの相乗りをお願いしていた方もいました\(^o^)/会場の富士北麓公園近くには宿泊施設は殆どないか早々と予約されているみたいですし、自力で予約できそうな宿泊施設は会場から6km以上は離れているみたいです。タクシー難民の方々は会場まで6km以上歩いたんでしょうか?歩けなくはない距離ですけど気になります。

 

装備・補給について

 

・Tシャツ
2016年のレポだとゼッケンは着替え用も含めて4枚だったみたいですが、数年前からは2枚だけみたいです。大エイドで着替える時間が勿体なかったのでTシャツを最後まで着ることに\(^o^)/

 

・7分丈タイツ

機能を疑う声もありますけどお守り替わりに\(^o^)/

 

・ポケット付きランパン

5つのポケットに補給食を全部突っ込む。フリップベルトを使うことも考えましたが、煩わしさを避け、軽量化を優先して却下。これが大失敗。圧倒的悪手。痛恨のミス\(^o^)/

 

・100均で購入した手袋、アームカバー、透明のレインコート
朝は最低気温が一桁まで冷え込むので身体が暖まってきたら途中で捨てるつもりで。4/21のレース当日の気温は気象庁のデータによると最低4.6℃から最高21.1℃の振れ幅だったみたいです\(^o^)/

 

・シューズ
アシックスの厚さは優しさだでお馴染みゲルカヤノ。そこそこクッション性もありゲルカヤノより私は多分5秒/kmくらいは速く走れるライトレーサーRSとどちらにするか最後まで迷いに迷いました。最終的にはライトレーサーRSではおそらく私の貧弱な脚では最後まで持たないと判断しゲルカヤノで。ラスト数kmで一緒に走っていた同時刻スタートの白ゼッケンの方々の中で2名はライトレーサーRSを履かれていました\(^o^)/

 

ロキソニン
一応持って走るけど基本は使わない。故障で最悪DNFをしてしまった場合でも最低限自分で動けるようのお守りとして。昔は見境なく安易に使っていましたけど、違和感の初期段階で違和感を押さえ込んだり誤魔化したり無視したり戦ったりすることで取り返しのつかないことになることが多かったので\(^o^)/違和感が出たら自分の体と対話をしつつ解決の糸口を探る方向で。これは正解でした\(^o^)/。

 

・補給食のジェル

どれもそんなに大差はなく好みで良いのかなーとは思いつつも、それでも多様性はあった方が良いと考えて、それぞれ違う製品3種類を3つずつ\(^o^)/


・胃薬 
ガスター10。胃薬は合う合わないがあるみたいなので事前に何回かテストしてみて大丈夫そうだったので。私は胃のトラブルはあまりないのですけど念のためレース前とレース中盤で1回分をそれぞれ服用。

 

・怪しい粉こと「L-グルタミン」と塩タブレット

効果については今回が初めての使用で比較できないので何とも言えません\(^o^)/。起床時5 g、レース直前で10g、レース中に10kmごとに5g摂取するつもりで用意し、レース中に幾つかは摂取できませんでしたが、そこまでの疲労を感じなかったこと、利害関係のない複数の方がその効果を実感して使用されていることから継続して検証する価値はあるように思っています\(^o^)/

どうでも良いんですけど、オブラートに包んだものに加えて、さらに塩タブレットの錠剤と一緒にして透明の袋で小分けにしたんですが、それを見かけた妻が「(*'▽')海外のドラマで袖口からそっと出すやつだ!」と言うくらいに更に怪しさが増しました\(^o^)/

 

・ドロップバック
色々考えるも、タオル、制汗シート、ポカリ、アミノバイタル、ジェル4袋、(Lグルタミン+塩タブ)×4セット、等の必要最低限のものだけ\(^o^)/もう少し色々入れてもよかったかも

 

 

次回更新日時 未定 すみません\(^o^)/

チャレンジ富士五湖4LAKESレポ②

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「風光明媚なコースをファンランと聞いていたのに、どうやら100km走るらしいぞと気づいた時の脳の反応\(^o^)/」に続く。嘘\(^o^)/

 

 

 

 

チャレンジ富士五湖レース前日\(^o^)/~吉田のうどんを食らいつくす~

すみません、食らいつくすは誇張でした。

 

ご当地グルメ「吉田のうどん」を堪能してきました\(^o^)/

 

先日知ったのですが「吉田うどん」ではなく「吉田のうどん」が正しいみたいです\(^o^)/ 

 


う!

 

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ど!

 

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ん!

 

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う!ど!ん!の掛け声に深い意味はありません、景気づけです\(^o^)/

 

画像が若干大きいのも、景気づけです\(^o^)/

 

スマホで更新する際に、画像サイズの変更方法を知らないからではないです\(^o^)/


「吉田のうどん」は営業時間がお昼のみで「うどんがなくなり次第終了」というお店も多いみたいです。

 

そのため朝の6時に地元の駅を出発し、10:00「くれちうどん」さん⇒11:00「麺許皆伝」さん⇒「ふじやま温泉」でさっぱり⇒17:00「とがわ (【旧店名】麺'ズ 冨士山 富士山駅店)」さん⇒カプセルホテルの流れで一日行動

 

 

 

する予定が、電車の遅延で微妙に予定が崩れて昼3食「吉田のうどん」になりました\(^o^)/明日が思いやられるぜ

 

でも、明日の活力にすべく一口一口歯ごたえのある麺をしっかりと噛み締め小麦の旨味を存分に味わって食べました。(^o^)/カーボローディングはばっちり

 

これから温泉に入ってゆっくりしてきます\(^o^)/

 

(;^ω^)随分とお楽しみですねと思われるかもしれません\(^o^)/

 

しかし遠征の際はフル5戦目の金沢マラソンまで、前日でも観光で歩き倒し、地域振興を大義名分に酒も呑んでいたので、これでも自重したくらいです\(^o^)/

 

なぜ金沢マラソンまでなのかですって?

 

金沢マラソンではハーフ地点で脚が終わってしまい残りは苦行という大撃沈をしてしまったからです\(^o^)/ハーフでオワタ

 

ええ、なかなかの苦行でした。

 

あの時はきつかったなー\(^o^)/

 

・・・・

 

明日はあの時より地獄をみるんだろうなー

 

きっとたくさんきつい目にあうんだろうなー

 

 

 ・・・・

 

 

 

 

・・・・

 

 

 

 

楽しみだなー\(^o^)/ !?

 

 

 

地獄の苦しみは、いつしか最高の喜びに変わってゆく

と鏑木さんも仰っています。

 

 

他人ではなく、過去の自分や弱い自分と戦って、思う存分、自分の限界に挑戦できるってすごい贅沢\(^o^)/

 

脚の状態に不安がないと言えば嘘になりますが、それでも、やれることはやってきましたし、あとは答え合わせをするだけと腹は括りました\(^o^)/

 

明日のために決して楽ではない練習を積み重ねてこられたランナーの皆様、並びに、走る場を提供してくださる運営の皆様・ボランティアの皆様、明日はどうぞよろしくお願いいたします!

 

次回更新 4/21 14:30頃 極端に遅くなるようなら察してください\(^o^)/

 

チャレンジ富士五湖でサブ10を達成するための秘策~チャレンジ富士五湖への道⑦~

目次でございます\(^o^)/↓

・チャレンジ富士五湖でサブ10を達成するための秘策\(^o^)/
・奥の手
・今週の練習

 

チャレンジ富士五湖でサブ10を達成するための秘策\(^o^)/

 

一言でいえば「脳を騙す\(^o^)/」です。


具体的には、ドロップバックを受け取れる56.4kmの足和田出張所までを前半戦、それ以降を後半戦として、

 

前半戦は、

「マウンテンビュー&レイクビューの自然豊かなコースを@5:25のフルマラソン+ダウンジョグでファンランしちゃおう♪」作戦\(^o^)/

 

後半戦は、

「約5km先のエイドまで@6:00でジョグって美味しいものを食べちゃおう♪」作戦\(^o^)/

 

とします!

 


おい、やる気あるのか!(゚Д゚)ゴルァ!

 


という声が聞こえてきそうですが

 

落ち着いてください、ありありの大ありです\(^o^)/


基本的な作戦は、岩本さんの赤本の中にある「ウルトラを5km×20回ととらえて設定ペースをトレースする」の記述のとおり、アップダウンと後半の落ち込みを考慮して作成した5km毎のラップ表を目安に走ります。レース中は100均で購入したセルフラミネートキットでラミネート加工したラップ表を携帯します。\(^o^)/

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 目標を設定した時や達成した時、さらには報酬を得た時に、ドーパミンやアドレナリン、エンドルフィンが分泌されて、やる気が出たり、快感を感じたり、パフォーマンスが向上したりするらしいので、100kmという長丁場において、5km区切りで確実に達成できそうな短期目標を設定することは理にかなっていると納得しています\(^o^)/

 

しかし、単純に5kmを20本はさすがに多い\(^o^)/

 

「無理だよー、100kmなんて走れっこないよー、限界だよー、もう止めようよー」という本当は先にある限界がもうすぐそこまで迫っていると騙そうとしてくる脳の誘惑を、使えば使うほどくたびれる意志の力できっぱりとはねのけられるかというと、欲や不安に左右されやすい豆腐メンタルの私は、はっきり言って自信なし\(^o^)/

 

なので、5km×20本だけではなく、極力意志の力を使わずに、かつネガティブなことを考えないように、前半は自然豊かなコースでファンラン楽しいなー、後半は5km先のエイドには美味しいものがあるよー、と考えることによって限界なんてまだまだ先だよと逆に脳を騙そうという作戦をさらに加えるのです!

 

\(^o^)/完璧。

 


・・・。

 

こういったプランは、先日の佐倉朝日健康マラソンでもスタート直後からぺーサーさんを見つけられず、あわあわしながら序盤から脚を使ってぺーサーさんを追いかける羽目になったり、割と早い段階で軌道修正を余儀なくされることも多かったります\(^o^)/

 

しかし旅行も計画している時が一番楽しいという意見もあるように、こういった馬鹿なプランを考える時間も楽しいものです\(^o^)/

 

それに、言い訳ではなく客観的な事実として、現在右のふくらはぎと左の足底に本当に軽い違和感があります\(^o^)/

 

おそらく数日ケアすればなくなる程度のものですが、レース中に爆発する可能性もなくはないと考えています。

 

正直、サブ10とDNF、どちらに転んでもおかしくはありません\(^o^)/

 

なので、1%でもサブ10達成の可能性を上げるためにやれることはやっておこうという作戦の一環なのです\(^o^)/

 

この1年半、随分遠回りもしていますけど、間違いなくすべて自分の血肉になっていますし、最低限勝負できる状態でスタートラインに立てそうなだけで嬉しいものです。

 

来週は体幹トレと軽いバイクトレをしてレース当日に臨みます。

 

そして思う存分、初ウルトラを楽しみつくすつもりです\(^o^)/


あと1回、レース前日に更新予定です\(^o^)/

 

奥の手

 

と良い感じで締めようとしましたが、さらに奥の手を用意しているので皆さんにご紹介します。

 

 

それがこちら。

 


ドン

 

 

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疲労がポンと飛ぶともっぱらの評判の白い粉です\(^o^)/

 

略してヒロポ(自主規制


へっへっへっ、こいつは上物ですよ。

 

 

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これをオブラートに包んで10kmごとに摂取する予定です\(^o^)/

 

 

これでサブ10はもらったも同然\(^o^)/

 


・・・

 

 

安心してください、合法です\(^o^)/。

 

 

この白い粉の正体はL-グルタミンです。岩本さんの赤本でも推奨されている「非必須アミノ酸」ですね。

 

runnet.jp

 

ちなみに末端価格(笑)は200g2268円でした。

 

※末端価格ネタはティーケーさんのパクリオマージュです。腰痛早くよくなりますように。

 

ちなみにマツモトキヨシさんには味の素さんのアミノバイタルによく似たアミノプロという商品があります\(^o^)/。

 

アミノプロはアミノバイタルよりも値段は安いにもかかわらず、アミノ酸の含有量は多いとされていますが、グルタミンの含有量は書かれていなかったりします\(^o^)/ 

 

似たような話で、マツモトキヨシさんのダイエット目的のプロテインは、他社製品と比較してタンパク質の含有量は変わりませんが値段は安いです。ただし他社製品には入っているダイエット中に不足しがちなビタミン類の成分が殆ど入っていなかったりします。

 

・・・。

 

これらが意味するところは何でしょう\(^o^)/

 

岩本さんを信じて、そしてマツモトキヨシさんのアミノプロから何故か除かれている成分ということを考慮して、L・グルタミンをレース中に摂取してみます\(^o^)/

 

 

 今週の練習\(^o^)/


平日

体幹トレ
バイクトレ(メディオ 20分×2本)×2日
バイクトレ(タバタ)×1日

 

土曜日

レースペース走 13km@5:15 

自宅から練習コースを経由してスーパー銭湯へ。信号待ちの間にストレッチをするか否かいろんな意見があるみたいですけど、色々試した結果、自分は肩回りと股関節のストレッチをすると動き出しがスムーズなので、チャレ富士で避けられないと言われる信号待ちの間はストレッチをすることにします。

 

スーパー銭湯でいつもの交代浴+サウナに加えて、瞑想でととのえました\(^o^)/

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(C)サ道 久しぶり\(^o^)/

 

日曜日

何故か起きたら右ふくらはぎに軽い違和感\(^o^)/軽く走り出す。大丈夫そう。昨日と同じく、レースペース走 13km@5:15。走るのをやめるつもりはさらさらないけど、とりあえず記録志向で走るのはチャレ富士までにして、ブログも不定期更新にするつもり。

 

走っている最中に、この4年間、記録志向でこのコースを走り続けてきたなーと少し感慨深いものがありました。本当にいいコースです\(^o^)/

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次回更新予定 4/20(土)チャレ富士前日 

ご当地グルメである「吉田のうどん」を食らいつくす\(^o^)/

おい、やる気あるのか!(゚Д゚)ゴルァ!