2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ③~戦略を再構築せよ\(^o^)/~35kmまで
ようやく筋肉痛が和らぎつつありますが、ふと気づくとフルマラソンなどを走った後の倦怠感が今回殆どありません\(^o^)/ウルトラを走っているにもかかわらずです。もしかするとあの白い粉のおか・・・おっと、誰か来たようです。
チャレ富士レポ前回まで↓
2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ①~会場入りまでと装備・補給について\(^o^)/
2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ②~サブ10を達成せよ\(^o^)/~10kmまで
レポ③~戦略を再構築せよ\(^o^)/~35kmまで
補給食等を落としたことを教えてくれたイケメンランナーにお礼を告げ、いま来た道を逆走\(^o^)/
ランパンのポケットに入れ過ぎたこと、急な下り坂の上下動で落ちてしまったことが原因だと思われる。
すれ違うランナーの視線が痛い\(^o^)/ううっ
100メートルくらい逆走したところでようやく一つ回収するも、目視した限りではこれ以上逆走しても残りは見つかる気配なし\(^o^)/回収を諦めて先へ進むことを選択。
※復路でコースが重なるポイントで念のため探しましたが見つかりませんでした。回収してくださった方、ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ。猛省しています。
ペース表と補給食を早々に失ってしまった\(^o^)/どうする?混乱する頭でコースと予定タイムを思い出してみる。
・・・山中湖周辺を一周して戻ってくるまでは比較的フラット。・・・35kmくらいから富士北麓公園まで今下ってきた坂を登って、あとは40kmくらいから河口湖に向けて下り。河口湖の北側をぐるっと回れば、56.4km地点の大エイド足和田出張所。
平均 5:20/kmを基本にアップダウンで調整、50km地点を4時間30分くらいで通過できれば上出来。
ざっくりとしたコースとレースプランは思い出せた、大丈夫そう\(^o^)/
次に補給食をどうするか。
足和田出張所までは全部のエイドで色んな食材を少しずついただこう。ハンガーノックの怖さはいろんな方のレポで読んで知っている。気付いた時にはもう手遅れ、とはならないよう、時間のロスは惜しいけどエイドごとに100kcalを目安に摂っていこう。
それに5kmごとに走りながら肩甲骨周りのストレッチも。私は猫背になると呼吸が乱れたり骨盤が後傾して疲れが増すので、ハンガーノックと同じく早め早めに対処していく。
あとは後半戦に余力を少しでも残すために接地と呼吸にも気を付けてリラックスして走る。
ざっくりした戦略だけど、これで方向性はそう間違ってないはず\(^o^)/
一時はどうなるかと思ったけど何とかなりそう、と胸を撫でおろしながら山中湖へ進む。
次のエイドで100均で購入した手袋・アームカバー・レインコートを捨て、給食で一口サイズのパウンドケーキをいただく(゚д゚)ウマーでも口の中がぱっさぱさでのみ込めない\(^o^)/仕方がないので水で流し込む。エイド5秒!の精神ですぐに次のエイドへ向けて出発。
山中湖駐車場では朝食に最適、名物(?)のおにぎり・おみそ汁が振舞われていた。おにぎりを口にほおばり、やはり水で流し込み、早々に次のエイドへ向けて出発。エイド5秒!の精神では味わう余裕はない。効率的にエネルギーとして流し込む。餌である。でも目的が明確であれば致し方なし\(^o^)/
過去のレポートではエイドが充実していないという手厳しい意見が複数見受けられた。
確かにスポドリは全部のエイドに置いて欲しいなーと最初は思ったけど、実際に走ってみるとコーラ、サイダーも沢山あって気分転換になったし、後半はクエン酸さんもかなり用意してあってプラシーボ効果も手伝い後半の粘りの一助になった。
給食もおにぎり、パン、ドーナツ、プチケーキ、バームクーヘン、桔梗屋のお菓子、甲州銘菓くろ玉、あんころ餅、ういろう、吉田のうどん、おかゆ、梅干し等、個人的にはすごく充実しているように感じた。
※他のウルトラの大会がこれより充実していたらそれはそれで凄い。あ、でも飛騨牛とか出す大会もありますね。
※足和田出張所以降は食べる余裕が全くなかった。もったいないことをしました。
途中、最初の計画では食べる予定のなかったカリフォルニアレーズンがすごく美味しかった。補給食を落とした損失は相殺できて結果オーライだったかも\(^o^)/
トイレはエイド以外にも大きめの駐車場や山中湖の周辺に公衆トイレが結構あった。走っていてランナーが突然進路転換をして脇道やそれていくと大体その先には公衆トイレが。序盤のエイドのトレイは凄く混むという話も見かけていたので、並んでいる人が少ない公衆トイレがあると余裕のあるうちに3回ピットインした。トータルで10分くらいの時間で済んだので良かったのかも\(^o^)/
山中湖に向かう道中、日が昇るにつれ、富士山がその姿を現す。まず大きさに圧倒され、次にその絶景さに思わず見とれてしまう。山中湖に到着したあとは湖と桜とのコラボを堪能できた。
人間、圧倒的なものを目の当たりにすると理屈抜きで感動することがあるものだけど、
間近でみる富士山はやはり凄かった。
2018年チャレンジ富士五湖の参加案内の画像
そして唐突に歌川国芳の「東都冨士見三十六景」。
美味しい給食、雄大で美しい自然、疲労も少なく、これからどんな旅になるんだろうという不安よりも期待が優っている前向きな状態、早朝の澄んだ空気の中、ゆったりとしたペースでのラン、凄く楽しかった。
山中湖を一周し、富士北麓公園に戻る道を進む。
振り返ってみればここが一番楽しい区間だった。
あまり気にしないようにしていたけど、慢性的にかすかな違和感を覚えるようになっている右膝、数日前に違和感を覚えた左ハムストリングス、さらには今年に入って1か月半近くランオフを余儀なくされた左のスネに、軽い違和感を覚えつつあった。
苦難の足音はすぐそこまで迫っていた\(^o^)/
次回更新予定
2019年 チャレンジ富士五湖4LAKESレポ③~身体と対話せよ\(^o^)/~56.4kmまで