とある週末ランナーの不定期ブログ

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第5回榛名湖マラソンレースレポ④~レース後編~

そして5度目、本日ラストの激坂へ。

「もうこれが最後か・・・」と思うと、感慨深さと一抹の寂しさを覚え


るはずもなく、


疲労困憊のため何も考えられずにもくもくと登る\(^o^)/


周回コースのため、周回遅れのランナーの方々と一緒に登るのですが、
スピードはほぼ変わらず\(^o^)/

 

登り切ったところで、なけなしの1分の貯金もほぼなくなった\(^o^)/


そして下り。

 

37kmのアップダウンを走ってきたこともあり、
脚が重く、最初のような軽快さなど見る影もなくなり、
泥臭く、ドタドタ走るが、スピード出ず\(^o^)/オワタ

 

これ駄目なパターンだ\(^o^)/

 

もう間に合わないんじゃないか?

 

でも3:25は切れなくても、サブ3.5は達成できそうだし、
それも立派なタイムじゃないのか

 

と一瞬脳裏をかすめるも、

 

m9(^Д^)

おい!お前!この期に及んで何を腑抜けたこと言ってんだ!
粘るんだよ!力の限り粘れや!

 

すかさず私の中の鬼コーチから叱責罵倒、もとい叱咤激励される\(^o^)/

 

そうは言ってもきついものはきつい。

 

とりあえず気分転換にサングラスを外してみた。

 

おお、明るい、ちょっとテンションが上がる。

 

少しスピードアップ。

 

しかし、それも一時しのぎ。

 

すぐにきつくなる。

 

スピードダウン\(^o^)/

 

何か他にテンション上げるようなことはないのか?

 

考える考える考える。

 

・・・

 

・・・

 

何もない\(^o^)/オワタ

 


万策尽きたと思われたその時、

 

横から、すーと私を追い越していくランナーの方が。

 

そのランナーの方の後ろ姿を見ると、後半になってもフォームの崩れもない
ほれぼれするような安定した走りで、まだまだ余力がありそう。

 

更には設定ペースと同じくらいで
ついていこうと思えばついていけそうな絶妙なペース。

 

渡りに船とは正にこのこと。

 

私は決めました。

 

 

Aさん(仮名)、どこまでも付いていきます\(^o^)/

 

ストーキング開始です\(^o^)/

 

おっさんがおっさん(?)をストーキングするとは世も末です\(^o^)/

 

10メートルくらい離されてしまってますが、
給水や登りで離されそうになると
それ以上は差がつかないように何とか食らいつきます。

 

そして41kmを経過したところで
ガーミンを見ると目標タイムの3:25まで残り5分ちょっと。

 

ここから飛ばしてぎりぎり間に合うかどうかの微妙なタイム\(^o^)/

 

レース中、いつ脚に刺すような痛みが走らないか
ひやひやしながらここまできたけど、もう大丈夫だろう。

 

余力はあまりないけど、重い脚を交互に前に出しラストスパート\(^o^)/

 

ゴールゲートのある直線に入り、
時計を見る余裕もなく、
1秒でも速く前へ前へと、
ばらばらのフォームであがくように走る。

 

そしてついに、一人一人にゴールテープを貼りなおしてくれる(!)
学生ボランティアさんの「お疲れ様です!」の声に、
「ありがとうございます!」と応えながらゴールテープを切った\(^o^)/

 

「ようやく終わった。」という安堵感と、
とにかく必死だったため痛恨の時計止め忘れ\(^o^)/

 

20メートルほど歩いて気づき時計を止める。

 

目標タイムである3:25を切れたかどうか分からない\(^o^)/

 

ふらふらと記録証の発行所に向かい記録証でタイムを確認。

 

ネットで4秒切れていた\(^o^)/

 

3:25:31(グロス
3:24:56(ネット)

 

\(^o^)/


第5回榛名湖マラソンレースレポ⑤~レース後とまとめ~につづく

第5回榛名湖マラソンレースレポ③~レース中編~

ジョグ程度のスピードから歩きかけたその時

 

m9(^Д^)

 

いやいや、待て待て、

お前は何を言っているんだ 

 

 私の中の鬼コーチが声をかけてきた。

注:良い病院は間に合っています\(^o^)/


m9(^Д^)

 

お前はすこーしきついからといって
色々理屈を並べてレースを投げようとしているが、
そんなんでレース後に納得できるのか?

 

故障するかもしれない、
確かに故障は避けなければならない、
でも、今はまだ痛みもなく走れているだろ?

 

\(^o^)/

 

・・・

 

m9(^Д^)

 

一時的に負けるのは恥でもなんでもない、
全てに勝つことなんてできやしないからな。

 

たとえ望む結果が得られなかったとしても、
次に繋がる課題を得られれば、それは上手な負け方だ。

 

それをなんだ、今のお前は。

 

このままレースを投げれば、「私は楽園に住んでいて、
脳内お花畑で適切な目標も設定できないくらいに夢見がちの、
すこーしきついくらいで尻尾を巻いて逃げ出す負け犬です」
と言ってるようなもんだぞ。

 

試しにキャインとでも鳴いてみろよ。

 

\(^o^)/

 

(・・・相変わらず口が悪いな

 

m9(^Д^)

 

負け方としては下の下。

 

逃げ癖がついて同じようなことがあればまた簡単に逃げ出すだろう。

 

そんな体たらくでどうしてこの先やっていける。

 

サブスリーなんてどうせできやしない。

 

他のことも何もできない。

 

何者にもなれない。

 

時間の無駄だ。

 

惨めな自分を再確認するだけだ。

 

\(^o^)/

 

・・・

 

m9(^Д^)

 

それが嫌なら。

 

粘れ!

 

粘れ!

 

そう、水戸納豆のように!


\(^o^)/

 

・・・

 

m9(^Д^)

 

・・・

 

\(^o^)/

 

今最後になんて

 

m9(^Д^)

 

粘れ!

 

粘れ!

 

そう、力の限り!

 

\(^o^)/

 

(言い直した)

 

はいはい、分かりましたよ、走り続けますよ。

 

まいったな、どうも故障した後は心も弱くなるみたいだ。

今までのレースでも苦しい時はあったけど、

というか苦しいことばかりだったけど、
ここまで弱気になったことなんてなかったのに\(^o^)/

 

走らなければいけない理由なんてほんの少ししかないのに、
走らなくて良い理由はたくさんありすぎて困る。

 

でも、確かに自分で決めたことだ。幸い脚もまだ大丈夫だ。
痛くなればDNFすれば良い。

 

先々週の30㎞走は撃沈したけど
その後の筋トレと体幹トレーニングを頑張ったおかげか、
先週の30km走では26kmからビルドアップできたし
先は分からないけど、まだもう少しは粘れるはず。

 

もう少し頑張ろうと気持ちを改め、
タイミングよく下り基調になったこともあり、
歩き同然のジョグのスピードから、
再び設定ペースで走り出す。

 

行けるところまで行こう。

 

そして4周目

 

128分位 約2分弱の貯金

 

残り2周。疲労による落ち込みを計算に入れると目標タイムぎりぎりくらいか。

 

きつさは変わらないが、痛みを覚えるまで
走れるだけ走ると方針が定まれば、何とか耐えられる。

 

4回目の激坂。脚を使わないように時間をかけて登る。

ここは頑張らなくても良い、下りで少しは取り戻せる。

 

下りも最初のように軽快に走れなくなったものの、
ブレーキをかけないように前傾姿勢を保ち、
ストライドを狭くすれば勝手にスピードに乗って走れる。

 

登り坂でしんどい思いをした後は、下り坂で楽できるし、
その後の細かいアップダウンも含めて、
ほんとしんどいけど走りがいのある面白いレースだよなーとその時思った。

ほんとしんどいけど\(^o^)/

 

それにボランティアの方々から毎周応援も貰える。

 

中にはすっげー笑顔で「頑張ってください!」と”毎周”同じテンションで
応援してくださるおば様もいて、少し休んでも良いんじゃないか?と
申し訳なさも覚えつつも、正直有難かった。

 

それに給食も充実。

 

申し込み当初は、周回毎に異なる給食が振舞われるのにも魅力を感じ、
レースまでに十分にサブスリーを狙えるまでに仕上がっていたら
給食を食べまくりのファンランにしようかなー♪と考えていたくらいだ。

 

実際には夏の暑さもあり全然仕上がらなかった結果、
ファンランどころか、撃沈覚悟の分の悪いレース展開を強いられ、
苦悶の表情で走るはめになっているのですが\(^o^)/

 

m9(^Д^)

 

それはお前が十分に仕上げられなかったからで、自業自得だ。

 

\(^o^)/

 

はい、返す言葉もございません。


榛名湖そばの売店で自腹で購入したのでしょう、
榛名湖を眺めながらアイスクリームを美味しそうに
ほおばっているランナーの方々もいて\(^o^)/、
正直死ぬほどうらやましかった\(^o^)/

 

くそう、サブスリーを必ず達成して、
いつかファンランで戻ってくるからな\(^o^)/


※レース後に撮影した榛名湖画像

f:id:bendertone0:20170927131004j:plain

 

そして5周目。

 

通過タイムは166分ちょっと。約1分位の貯金。

順調に食いつぶしている\(^o^)/

 

残り7.8km弱。

 

泣いても笑ってもラスト1周。


第5回榛名湖マラソンレースレポ④~レース後編~へ続く

第5回榛名湖マラソンレースレポ②~レース前編~

故障明け後、初フルの号砲が鳴った。

 

距離合わせの3キロ強は、集団のペースに合わせて軽く流す。

 

時折日差しが強いなと感じることもあるが、
高度1000メートルの高地ということもあり
気温も高くなく、涼しくて良いコンディションと言えそう。

 

脚の痛みも特になく、今のところはいい感じ。

 

3キロ強の距離合わせの区間が終わりかける頃、
事前に調べておき、左の手のひらにマジックで書いておいた
レースプランを確認する。


登りの緩い坂は @5:10
登りの激坂は  @5:40
下りの緩い坂は @4:25
平坦は     @4:40

 

距離合わせ+1周 53分
2周       91分
3周       129分
4周       167分
5周(ゴール)  205分

 

基本はこのペースを参考にしつつも、あくまでも予定なので、
1周目は体感で飛ばしすぎない程度に走ってみようと思ったところで、
ふと顔を上げるとお待ちかねの激坂\(^o^)/

 

f:id:bendertone0:20170925224127p:plain

 

確かにヤビツ峠や足柄峠、富士吉田火祭りロードレースに比べると、
勾配はそれほどきつくはないけど、近くで見るとえげつない壁のような激坂で、
しかもそれが5回、回数を重ねるごと、終盤になるほどに、
疲弊した脚に負担を強いてくるのは容易に想像できる\(^o^)/

 

できるだけ脚に負担をかけないようにストライドを狭くして、
淡々と登りつつ、坂の中盤でどれくらいのスピードかガーミンでペースを確認すると@5:10くらい。

 

この激坂の予定ペースは@5:40で、今でも速いくらい。
そのままのペースを維持すれば良い。途中で何人かに抜かれても
焦らずにそのまま登り続けると、写真の上部のところで登り坂が終了。

 

左折しながら180度折り返すと、今後は急な下り坂が。

前傾姿勢で膝のクッションを利用し、
ブレーキをかけないように注意しながら駆け降りる。

 

ここからしばらくは林道で日差しも殆どなく、
涼しい気温も相まって快適に走れる。

下り坂は走っていてすごく楽しい\(^o^)/

 

細かいアップダウンはあるものの下り基調で走りやすい。

快適に走っていると左手に榛名湖が見えてきた。

 

林道から垣間見える榛名湖は趣があり、「おおー良い景色だー」と感動。
終盤は疲れでそれどころではなくなりましたが\(^o^)/

 

コース上やエイドのボランティアの方々、
更には観光客の方々からの応援もありつつ、
コミュ症なりに言葉や手を上げたりして感謝を伝えながら走り続ける\(^o^)/

 

他の一部大会と比べると、散乱している紙コップの数が少ないと気づき、
やはりこんな変態コースを好んで走ろうという変態は
紳士・淑女でなければ務まらないのだなーと訳もなく感動しました\(^o^)/
※注:褒めています

 

その後はちょっとしたアップダウンと平坦区間を経由して、
ゴールゲートをくぐり1周目が終了。

 

タイムを確認すると50分ちょっとで約3分の貯金。

 

この時点での脚の状態は、左足裏と右アキレス腱にじんわりとした重みがあるけど痛みはない。

 

不安はぬぐえないけど、今のところ問題なく走れている。
最後まで持ってくれることを祈る\(^o^)/

 

そして2周目。

 

3分の貯金なので少し速いか?と思いつつ、ゆるやかな登り坂を経由して、再び激坂へ。
激坂では足を使わないように@5:40を越えるくらいでゆっくり登り、
下りと平坦区間は体感に任せて2周目終了。

タイムを確認すると88分ちょっと。まだ3分弱の貯金。

 

今のペースで走れば、激坂を+1分弱で走っても目標タイムは達成できるなと気が楽になった。
しかし依然、左足裏と右アキレス腱にじんわりとした重みがあることに加え、
左ハム、右股関節も追加でじんわりと重くなってきた\(^o^)/

 

そして3周目。

 

激坂で脚に負担をかけないように@6:10くらいでゆっくり登り終え、
21kmを過ぎたあたりで、もう半分ではなく、ようやく半分と思ってしまった\(^o^)/

 

疲労を自覚した途端、アドレナリンのおかげか今まで感じることがなかった息苦しさを覚えるようになってしまった。

 

ああ、これがフルマラソンやで、ハーフにはない苦しみや\(^o^)/

 

脚に負担をかけないように慎重に下っていくが、
1周目や2周目のようにうまく膝を使えなくなってきて、
下りのスピードも落ちてきているのが分かる。

 

しんどくなってきた。

 

最初気にならなかった激坂の後の細かいアップダウンも気になるようになってくる。

 

依然として、脚の各部位にじんわりとした重みがあって、
何かの拍子に刺すような痛みが走りそうな不安がある。

 

頑張っても故障するかもしれないし、歩いたり、DNFしようか・・・

 

と、考えてしまったが最後、亀裂の入ったダムのように
次々に走り続けなくても良い理由や言い訳が勢いよく流れ出てきた。

 

そもそも調整レースだし、タイムを狙うようなコースではないし、
誰に文句を言われるわけでもないし、歩いたり走ったりしても良いんじゃないか?
妻には「途中まで頑張ったけど故障するかもしれないから途中で止めたよ」
と、なんてことはない、よくあることさ、といった調子で努めて明るく言うか、
それとも「故障は繰り返したくないから・・・」と必要以上に深刻な面持ちと
沈んだ声で伝えるか、どっちにしようか、

 

そうだよ、別にしんどい思いをしてまで走り続けることはない、
まずは歩こう、歩けばこの苦しみから解放される、

 

と考え、それもそうだ、と納得した。

 

そして歩きかけたその時

 

いやいや、待て待て、
お前は何を言っているんだ m9(^Д^)

 

私の中の鬼コーチが声をかけてきた。
※注:良い病院は間に合っています\(^o^)/


第5回榛名湖マラソンレースレポ③~レース中編~ へ続く

 

第5回榛名湖マラソンレースレポ①~レース前~

当日の朝4:00起床。

 

切り餅4個にきな粉をまぶして食べ、少しくつろいでから、
朝までオールしたのであろう若者達を横目に駅に向かい、始発で出発。

 

幾つか乗り換えがあるので途中で寝過ごさないようにスマホでタイマーを設定。

本を読みながら乗り換えをしつつ、新幹線「とき」で群馬県高崎駅に6:58着。

 

駅から榛名湖まで50人近く乗れるであろう大型バスでどんどんランナーを運んでいくので、

5分程度ですぐにバスに乗ることができ、7:10に出発。

 

バスに揺られること1時間、8:10に会場に到着。

 

ゼッケンと計測チップをもらい、ゼッケンをランシャツに安全ピンで付けた後、
ランパン・ランシャツ着替え、シューズに計測チップを付けた時点で8:30くらい。

 

貴重品を預けていると、「8:40から開会式なのでランナーの方は
400mほど離れたスタート地点に集まって下さい」というアナウンスが流れていたけど、
その前にトレイに行こうと思うも、やはり行列。

 

少し離れたところに大きめの施設があったので、トイレが空いてないかなと思い
試しに行ってみるとビンゴ、待ち時間少なく順番が回ってきてラッキー。

 

簡単に準備運動をして、スタート地点へ到着すると5分前\(^o^)/

 

遠征組は事前に新幹線や駅でトイレを済ませておいたり、
着替えを最小限で済むようにしておけば、それなりに余裕はありますが、
準備をしていないと私のように少々あわただしくなるかも\(^o^)/

 

会場についてから仮装の方を結構見かけた。

クレオパトラ
(最初お見かけした時に、まず完成度の高さにビビった。
帰りのバスの中から実際にふつーに走っているところをみかけて更にビビる)

・バニーガール
(声変わりもしてなさそうな中学生のボランティアには刺激が強すぎる
くらい網タイツがエロかった\(^o^)/スミマセン
終盤一度追い抜いたけど、撃沈しかけていたので眼福♪眼福♪という
下卑た感想は一切もてずに、ただただ凄いなと感嘆した\(^o^)/スミマセン)

タイガーマスク
(家族づれの娘さんに「ママー、虎がいるよー」と話題にされていて、
レース前に緊張が和らいだ)

ピンクパンサー
(ボランティアの方やランナーと談笑していて、仮装する方は
こうあるべしとお手本のような対応をされていた。)

 

仮装する人は凄いなーといつも感嘆する。

走力があって、応援してくださる方にもきちんと対応できて、
特に自分が仮装で2回走った時は、
応援してくださる方に塩対応しかできなかったので特にそう思う\(^o^)/
仮装することが今後もしあれば、コミュ症なりにましな対応をしよう\(^o^)/

 

ところで今シーズン、フルマラソン初戦に挑むにあたって、
昨シーズンまでとの一番大きな違いは、ロキソニンに頼らず走ること\(^o^)/

 

今までのレースでは必ず、走る前に一錠飲んで、
レース中にも痛いところがあれば追いロキソニンをしていたという、
今考えれば恐ろしいことを当たり前のようにやっていた\(^o^)/

 

ロキソニンのおかげで2016年の佐倉朝日健康マラソンでは
シーズン最終戦で左膝を痛めながらも初めてサブ3.5達成できたし、
2017年の東京マラソンでは右アキレス腱に痛みを抱えながらも完走できた。

 

でも、ロキソニンがあればなんとかなるだろう\(^o^)/
という頭の悪い考えで騙し騙し走り続けた結果、

酷い故障を誘発したと思われる。

 

初期の誤った成功体験は中長期の成功を阻害するという典型的な例\(^o^)/

 

命にかかわらない範囲で酷い故障に繋がっても構わないというリスクを承知の上で
使用する分には、軽々しく使ってはいけないが自己責任で良いのかもしれない。

 

ただ、そもそも痛めないようにはどうすればいいか?
フォームを変える、練習強度を落とす、ケアを万全にする、
それでも痛みを覚えるようならランオフする、など根本的な問題解決が必要という
そんな当たり前のことにすら気づかなかった\(^o^)/

 

なので、今シーズン以降はどうしてもという場合を除きロキソニンは使わない。

 

先日立てた榛名湖マラソンのレースプランに沿って走れば3:25でゴールできる。

そうすれば15分落ちのタイムになると言われるこのコース、
去年のつくばで出した3:10相当、
昨年比で2か月ほど早い仕上がりであると確認できる。

 

2か月後のつくばでサブスリーを狙うにあたって大きな自信になるだろう。

 

試金石といえるレースだけど、問題は昨日痛みが走った左足裏。

 

慎重に体重をかける位置を前後左右に変えたり、
少し伸ばしてみたりしたけど、帰宅後すぐに複数回アイシングしたのが良かったのか、
とりあえず痛みはなく大丈夫そう。

 

もしレース中に酷く痛んで今後に響くようならDNFを選択する。

 

いつ爆発するか分からない爆弾を抱えて走るようなもので不安はぬぐえない。

 

でも、久しぶりのフルのレース。基本は楽しみという気持ちも抑えられない。

 

何とか持ってくれよ\(^o^)/と祈る中、
故障明け後の初フルの号砲が鳴った。


第5回榛名湖マラソンレースレポ②~レース前編~につづく

【速報】榛名湖マラソン結果

激坂含む周回コースのため、通常タイムの15分落ちのタイムに落ち着くと言われる榛名湖マラソン。

 

サブ3:10+0:15の3:25切りを目標に走った結果↓

 

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ネットタイムで4秒だけ切れた\(^o^)/

 

4秒だけだろうと目標達成は素直に嬉しい\(^o^)/

第5回榛名湖マラソン前夜~【悲報】 左足裏が時々痛む\(^o^)/ ~

明日レースなんですが\(^o^)/

 

レース前日にやるものではないのでしょうが、
軽くジョグをしてWS×3本をしている途中、
左足裏に3回ほどピキッと痛みが走った\(^o^)/

 

走れないほどの痛みではないし、
時々なら我慢しながら走れるけど、
明日はレース\(^o^)/

 

明日、もし万が一、ひどく痛むようなことが度々あれば、
我慢し続けた結果が大きな故障に繋がることも想定して、
最悪DNFも検討することに。

 

マッサージ師の方に以前、

「足の甲が薄いので故障に気を付けた方が良いかもしれませんね」
と言われたことがあったけど、

坂道ダッシュが良いと聞き、坂道ダッシュをがっつりやった初日に故障しかけるわ\(^o^)/、
ターサージール4を履いてフルを走ったら終盤で脚が攣りまくるわ\(^o^)/、
その後すぐに右アキレス腱を故障するわ\(^o^)/、
振り返れば故障とは当たり前のように付き合ってきた\(^o^)/

 

今日ジョグをしていて、ふと

 

私は故障しやすい脚なのか?
サブスリーは私にとって無理なのか?

 

と考えてゾッとした。

 

故障しやすい脚なのは事実にしても、それならなおのこと練習の強度を落として
じっくりと腰を据えて中長期で走力を上げた方が良いのは百も承知なんです\(^o^)/

 

どんなジャンルでも

「一発逆転!」とか「楽々!」とか「簡単!」とか「必勝法!」とか
「短期で!(私のブログのタイトル\(^o^)/)」とか

耳障りのいい言葉が並び立てられることが多いですが

そんなものは基本的にない。

 

仮に一時的にうまく行ったとしても誤った方法で味をしめて、
次も同じことを繰り返し、いずれは痛い目に合う場合が多いと思う。

 

”初期の誤った成功体験は中長期の成功を阻害する”とよく言われます。

ギャンブル初心者のビギナーズラックみたいなものかもしれません\(^o^)/
宝くじの高額当選者の大半が不幸になる話とか\(^o^)/

 

毎日、小さな努力でも良い、長く継続すること、
その地味な積み重ねこそが、偶然性や不確実性や一時的な不運にも左右されず、
望む結果を本当に手に入れる実力として身に付く、ってことですね。

「1・01の法則」みたいなものです。


で、何が言いたいかというと、「短期で」つくばでサブスリーを狙うのは、
自分でも馬鹿なことをしていると自覚はあります。

 

徐々に走力を上げていって、2月~3月のレースにピークを持っていけば、
故障のリスクを抑えつつ、確率をあげることができる。

暑い夏に練習を積み重ね、ようやく調子が上がってきた秋で勝負するのは、
分が悪いとは分かってはいるのです。

そう、分かってはいるんです。

 

しかし、私は馬鹿なので理屈で分かっていても、納得できないんです\(^o^)/

 

多少故障のリスクを負うことになっても、早くサブスリーを達成させたいのです\(^o^)/

 

理由は色々ありますが、とりあえずは、
薄氷の上を向こう岸に渡る行為、あるいは、
高層ビルの間に渡された鉄骨を渡る行為をしているという自覚は持ちながら、
故障しないぎりぎりの範囲で負荷をかけつつ、
つくばでサブスリーを目指します。

 

 

 


とツラツラ書いてきましたが、
全部あしたDNFになった時の予防線です\(^o^)/

ださいです\(^o^)/

さて結果はいかに\(^o^)/

明日は始発出発なのでもう寝ます。

 

全部ひっくるめて楽しんでくるぞー!!\(^o^)/(自暴自棄ではなく本心です)

第5回榛名湖マラソンレースプラン\(^o^)/

明後日に迫った榛名湖マラソン。

 

激坂含む周回コースなのでタイムは通常の15分落ちになる模様。

 

なので、目標タイムは高望みしすぎと思われるけど、
サブ3:10+0.15の3:25切り\(^o^)/

 

問題はアップダウンが激しいのでペースが全く分からない点\(^o^)/

 

どうしたもんかと思いつつ、「榛名湖マラソン ラップ」で
困った時のgoogle先生に訊いてみることに。

 

そうすると、出るわ出るわ、過去に榛名湖マラソンを走ったランナーの方々の記録が。

ありがたく参考にさせてもらいます\(^o^)/

 

その中でも、アップダウン対応のマラソンラップ表を計算してくれるツールを
掲載してくれているサイトを発見。

 

使い方は簡単でルートラボでルートを作成して、
yahooIDでログインして保存、そのアドレスと希望タイムと諸条件を入力して
ボタンを押すだけという私でもできる優れもの\(^o^)/

 

早速、使わせてもらう。

 

ルートラボで作成した榛名湖マラソン1周のルートアドレス
https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=020000c1dcc65d48f32e7bd6858f67ba


(1周7.8km×5周)+距離合わせの3.195km のコースなので、
ざっくり、距離合わせの3.195kmを15分で走るとして、
目標タイムの205分から15分を引いた190分を5で割った
1周あたりの38分を目標タイムに設定。

 

↓のサイトで、上記ルートアドレスと目標タイムと諸条件を入力して「ラップ表作成ボタン」をクリック。


【アップダウン対応】マラソンラップ表
http://chorozuya.com/wp/triathlon/marathon-lap-sim/

 

で、出来上がったのがこちら↓

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登りの緩い坂は @5:10
登りの激坂は  @5:40
下りの緩い坂は @4:25
平坦は     @4:40

位で走れば良さそう。

 

他の方のラップと照らし合わせてみても、おおよそ合っているみたい\(^o^)/


で、周回目標タイム↓

距離合わせ+1週 53分
2周       91分
3周       129分
4周       167分
5周(ゴール)  205分

を目安に走ろう。

 

この設定をクリアできれば、
少なくともサブ3:10の走力はあるということで、
つくばまで残り2か月、大きな自信となるでしょう。

 

正直、できる気はしませんが、
途中で撃沈しようがガチで走ります\(^o^)/

 

試金石ともいえる榛名湖マラソン、結果はいかに?\(^o^)/