故障あけから短期サブスリーへの道

おっさんランナー。目標はつくばでサブスリー。ブログを書くことは走力向上の一助になるかもと思いブログ始めました。

故障あけから短期サブスリーへの道

●故障あけから短期サブスリーを狙うデメリット

 

もう言うまでもなく、単純にハイリスクですよね。


自分で言うのも何ですけど


「故障あけ」

「短期」

サブスリー

リスクだらけ、リスクのオンパレード\(^o^)/


「短期」でという時間制限がつくと、当然焦りも生まれますし、
負荷の高い練習をする必要があります。

 

焦って負荷の高い練習をすれば故障のリスクも高くなります。

 

しかも短期間で頑張れば頑張るほど、
これだけやったからと期待すればするほど、
うまく行かなかった時の失望や怒りは大きくなり、
走るのが嫌になったり、燃え尽きたりするかもしれません。

 

ギャンブルの鉄則が破産しないことだとすれば、
マラソンの鉄則は心身ともに走れなくなるようなダメージを負わない
ことかもしれません。

 

しかし、悲しいことに時間は待ってくれません。

 

絶えず流れる時間に合わせて、
人は生まれた瞬間から死に向かって進んでいるし、
周囲の環境は変化していきます。

 

その変化の流れの中でリスクを取らないことがリスクになる
と言われるように、現状維持では後退と同じになってしまいます。

 

なのでリスクを避けるだけではなく、
受け入れられる程度にコントロールして、
その受け入れられるリスクに見合うリターンが得られる可能性が高ければ、
勇気をもってチャレンジするのも時には必要なのかも。

 

失敗に終わってもその経験は糧になって、
次のチャレンジに活かせる。

 

その繰り返しが何か大きなことを達成するために
必要なのかもしれません。

 

うーん、何かいいことを書こうと思ったんですけど、要は

 

いつまでにと時間を区切るなら、
色んなリスクがついてまわるので、
心身のケアをしっかりしてね。

 

ということです。

 

当たり前すぎる\(^o^)/3行でオワタ

 


●取り組んだことの優先順位

 

前置きが長くなりましたけど、
サブスリーを狙うにあたって役に立ったことを順番に。

 

あくまでも私の場合なので異論反論あるかと思いますが、
一つの意見として聞いていただければ。

 

(1)故障の予防

短期で狙う上で故障をしないことが大前提。なので体のケアは万全に。

・練習後のストレッチは必ず行う。
・違和感があればアイシングを行う。場所によっては温める。
・負荷の高い練習をしたら近くのスーパー銭湯
{温泉→(サウナ)→水風呂}×3セットの交代浴を行い、ととのえる。

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(2)減量

 

減量によるメリット\(^o^)/魅力的

 

・VO2MAXの向上
・故障の予防
・体重の3倍かかると言われる着地衝撃の軽減、それに伴うレース後半の脚攣りの予防

 

減量によるデメリット\(^o^)/本末転倒

 

・誤った方法による減量ではフルマラソンを走り切るのに
必要な筋肉まで落ちてしまう
・糖質不足によるパフォーマンス低下

 

備考

 

小出義雄監督の著書「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン」で
「僕がみてきた限りでは、サブ3を達成した市民ランナーはスリムな人ばかりです。
男性だと57~58キロくらいでしょうか」との記述があり。

 

・マクロ管理法による健康的な減量
※詳しくは筋トレで全てを解決する社長「Testosterone」さんのブログ参照のこと↓

ameblo.jp

 

・レースや負荷の高いポイント練習の際には、
事前に多めに炭水化物を摂り、減少した体でパフォーマンスを
落とさずに走り切れるか定期的に確認が必要。

 

(3)安定したフォーム

 

・フォーム改善については、みやすのんきさんの著書と
ブログ村のたのくるさんとオークさんの記事がかなり参考になりました。

 

・理想のフォームを維持できるように体幹トレーニングも併せて行う。
体幹力を上げるコアトレーニング」を見ながら、
ランオフの日や時間に余裕があれば初級・中級・上級をローテーションで実施。

 

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(4)月間走行距離と疲労抜き(ゆる)ジョグ

 

・「ランナー世論調査2015」のフルマラソン自己ベストタイム

《月間走行距離》によると、サブスリーランナーの月間走行距離の目安は300km以上。
※RUNNAL(https://runnal.com/8843)参照

 

凡人の私は、素直に疲労抜き(ゆる)ジョグを取り入れ
300kmを踏むことに。

 

結果、練習強度が強めだったので相対的に疲労が抜け、
ポイント練習の追い込み、減量に一役買った。

 

・ざっくり疲労抜きジョグの説明
①1kmTTの2倍のペースで走る
例)1kmTT 3:30/kmの場合、疲労抜きジョグは7:00/km
②ポイント練習と疲労抜きジョグの比率は1:2。
詳しくはTake先生の著書を参考に

 

 

サブスリーを目指したきっかけ


サブ3.5を達成した後、
さすがにサブ3はハードル高すぎだし、
あとはファンランで緩く走ろうと考えていた私は、
ある大会の下調べをしていた時に
何の気なしにサブスリーのフィニッシュ動画をみてしまいました。

 

そこにはサブスリーを達成した後に
感情を爆発させるランナーが映し出されていた。

 

力の限りガッツポーズをする人、
仲間と強く抱き合う人、
満面の笑みでハイタッチをする人、

 

その姿は私のよどんだ眼には、ひどくまぶしく映り、
まぶしすぎて私もサブスリーを達成したいと思わせるほどでした。

 

そしてサブスリーを目指すと決意し、
その後、地獄を見ることになりました\(^o^)/

 

でも結果、良かったと思います。

 

彼らが何故まぶしく見えたのか本当に分かったから。

 

困難なことに挑戦し、リスクを恐れず受け入れ、
一時的な逆境にも己を律して耐え、
地道な練習を積み重ねて、
その過程が報われた時に初めて感情を爆発させる。

 

あの感情を爆発させる瞬間には
それまで積み重ねてきた
労力と時間、
血と汗と涙と、
前へ進もうという意志、
目標を達成させるという情熱
それらのすべてが
凝縮されているから、
まぶしく見えたのだと。

 

そしてその瞬間を自分自身で体験できたのは
凄く幸運なことだと感謝せずにはいられません。

 


故障あけから短期サブスリーへの道 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 


と、一応区切りをつけておきます。

 

スピードを出すと痛む右アキレス腱の問題もありますし、
もう一つサブスリー以外に達成させたいことがあるので、
今後は週末ランナーとして、来年の柴又100kmマラソンで
サブ10を目指そうと思います(予定は未定)。

 

そのため今後のフルマラソンは記録志向ではなく、
ウルトラマラソンの練習の一環として参加する予定です。

 

しばらく休んで年が明けたら
「週末ランナーが柴又100kmマラソンでサブ10を目指すブログ」
などでこっそり再開するかもしれません。


もしよかったらその際も宜しくお願いします。

 

そして最後の最後に。

 

ブログを書くことでいろんな面で走力アップに繋がりました。


ブログを始めなかったらサブ3はできていなかったかもしれません。

 

サブスリーを達成できたのは

このような稚拙で読みづらいブログを
読んでくださった方々のおかげでもあります。


ありがとうございました!

つくばマラソンレースレポ⑤【総括】

【総括】

 

●レース後

 

やっと、ようやく、サブスリー達成\(^o^)/


レース直前で風邪をひく自己管理能力なしマンで、

右アキレス腱に爆弾を抱えていて、

ターサージールを履きこなせず、

(※妻はターサーのことを毒婦と呼び、

浮気せずにライトレーサーに一途でいろと言います\(^o^)/)

ハーフマラソンのPBが88分1秒の

スタミナ型にしてもスピード不足の私が、

サブスリーを達成できるとは\(^o^)/

 

ゴールした直後は
レース中ずっと気を張り詰めていたせいか、

無事サブスリーを達成したという
喜びよりも安堵感の方が大きかったかも。


でも印刷された記録証で2時間台のタイムを見たり、

妻に報告したりするうちにじわじわと喜びが込み上げてきた。

 

更衣室へ向かう道中、待ち構えていたオールスポーツの
カメラマンさんに思いっきりノリノリのガッツポーズで
写真を撮ってもらう\(^o^)/
 

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誰これ?という程の満面の笑み\(^o^)/


被写体があれなので酷い写真も多かったですが、

カメラマンさんの腕のおかげで何枚か奇跡の一枚があったので、

初めてオールスポーツの写真を購入します\(^o^)/


サブスリーを達成できた要因

 

一言でいえば、

運が良かった\(^o^)/

やれることをやってきたにせよ、
故障あけから短期でサブスリーを狙うのは
色んな意味でリスクが高すぎだったからです。

 

以前どこかで見かけた

 

「短期でサブスリーは順番が大事。まずは減量」

 

という言葉に故障中の私は妙に納得して、
減量を最優先事項にしてやれることをやってきました\(^o^)/


それ自体はサブスリーを狙う点では正解だったと今も思います。

 

でも、短期でという時間制限を設けたことで、
あわや故障かということも何度かありましたし、
高すぎるリスクに対して、たまたまそのリスクを回避できた
結果のサブスリーだったと思っています。

 

このやり方を続ければ、いずれどこかで
ひどい目にあいそうです\(^o^)/

 

この辺のことは少し長くなりそうなので、また明日。

 

長い間、着実に実績を積み重ねてきた人が成功したものと違い、

たまたま運よく成功した人が得意気に成功論を語るようなものになりますけど、

というかそうなんですけど\(^o^)/、

とりあえず短期でという点のデメリットも書いてみます。

 

そして明日をもってひとまず本ブログ

「故障あけから短期サブスリーへの道」は終了となります\(^o^)/ 

 

良ければ最後までお付き合いいただければ幸いです。

つくばマラソンレースレポ④【レース終盤】

30kmを過ぎた。
 本当のフルマラソンが始まる。


突然感じた息苦しさに軽く焦りつつも、
「ついに来たか」とどこか冷静な自分もいた。

 

ガーミンでペースを確認すると、@4:04。

 

テンションが上がったことに伴って、
自然とペースも上がっていたみたい。

 

少しペースを落として、試しに息を大きく吸い込んでみる。

 

大丈夫、さっき感じた気道がざらつくような感じはしない。

 

ペースを上げすぎないように注意すれば大丈夫!

と思うことにした\(^o^)/ジコアンジ


左ふくらはぎの張りと重みは、いますぐ攣るほどではない。

この後も細かいアップダウンがある筈だけど、
そこで脚に負担をかけないように慎重に走れば大丈夫!

と思うことにした\(^o^)/ジコアンジ2

 

問題は長期低迷を余儀なくされた
故障箇所である右アキレス腱が時々うずくこと。

 

故障が再発した佐倉朝日健康マラソンの時は、
いきなり刺すような痛みが走り、
あまりの痛みにその場で立ち止まってしまった。

 

サブスリーのぺーサーを中心とした集団が遠ざかっていくのを
茫然と見ることしかできなかった。

 

あの刺すような痛みさえなければ、
残りたった10km弱、このまま走り切れる。

 

今まで何百何千kmと走ってきた。

 

故障あけ後は月間平均で300kmを走ってきた。

 

練習で大撃沈した時も、
本番のレースでしっかりと走り切れるように
粘れるだけ粘って走ってきた。

 

ここでしっかりと走り切ればサブスリー

 

走り切れない訳がない!

 

34km地点の給水所付近で給水と合わせて
最後の補給食メイタンを摂取。

 

味は・・・。目の覚める味で、

気付けにうってつけです\(^o^)/

美味しいかどうかはノーコメント\(^o^)/

 

効果が出る頃にはゴールという可能性も高いけど、
最後までしっかりと走り切るための儀式みたいなもの\(^o^)/

 

 

 

そして35km通過。
ネットタイムで2:28:06。
想定タイムが2:27:35。

想定タイムでは31秒の借金。

サブスリーペースでは70秒くらいの貯金\(^o^)/

 

心拍数はもうずっと190オーバー。呼吸は常にゼーハー状態。
股関節は痛むし、左ふくらはぎの張りと重みも次第に増していく。
右足の中指は感覚がなくなっている。右アキレス腱に若干の違和感を感じる。
左足裏は熱を帯びている。表情は取り繕う余裕はなく苦悶の表情。

 

いつ限界が訪れるか分からない中、ぎりぎりの走りが続く。

 

そんな中、沿道からの応援は凄く励みになった。

 

何が何でも達成したいという強い思いを胸に、
ここまで追い込んだレースは今までなかった。

 

普段は沿道からの応援には極力手を上げたりするけど、
もうその余裕すらない。軽く会釈をするくらいが精いっぱい。

 

それでもこちらが反応すると、
その直後に一際大きく「頑張ってください!」と
後ろから声をかけてもらったりもした。

 

凄く励みになったし有難かった。
今までで一番身に染みた。

 

残り4kmの距離表示の地点でネットでの通過タイムが

2:40:40くらい。疲れで朦朧とする頭で計算する。

 

3:00:00との差が19:20。
残り4kmなので@4:50のペースで良い。

ここで初めてサブスリーを達成できると半ば確信した\(^o^)/

 

ただし、左足のふくらはぎが攣ったり、
右アキレス腱の故障が再発したら終わり\(^o^)/

 

それだけは避けなければならない。

 

終盤にちょっとしたアップダウンもある。

 

ここで@4:13のペースで走り切る方針から、
スピードを少し落として脚への負担を軽減する方針に変更\(^o^)/アンゼンサク

 

ピッチを変えずにストライドを若干狭めて走り続ける。

 

スピードが落ちても依然きついことには変わりはないけど、

脚への負担は軽減できる。

 

左のふくらはぎはなんとかゴールまで持ってくれそうだ。

右アキレス腱のうずきも和らいだ気がする。

 

ふと、今日のレースで選んだシューズが、
LYTERACER(ライトレーサー) RS5ではなく、
TARTHER ZEAL(ターサージール)だったらと思った。

 

勝田全国マラソンでそうだったように、
もっと早い段階で脚が売り切れて撃沈していた可能性が高い。

 

TARTHER ZEAL(ターサージール)では
ここまで来ることすらできなかったかもしれない。\(^o^)/

 

LYTERACER(ライトレーサー) RS5よ、ありがとう\(^o^)/

 

歯車が一つ狂えば途端に崩壊する。

フルマラソンは本当に怖いし難しい。

 

40km手前に400メートルほど緩やかに下ったあと、
折り返して今度は緩やかに上る坂道がある。

脚に負担をかけないように慎重に走る。

 

上り坂の途中、数メートル先を先行していた年配のランナーが
突然ふらふらとよろけたと思ったら転倒した。

 

すぐに立ち上がろうとしている。大丈夫そう。

 

その脇を「頑張ってください!」と声をかけながら走り抜ける。

 

適切だったかどうかは今も分からないけど、
とっさにそんな言葉しかかけられなかった。

 

私だけではない、みんな限界に近いところで走っている。

 

緩い上り坂が終わり、ストレートの並木道を走る。

 

沿道から「サブスリーいけます!頑張ってください!」との声援。

 

反応する余裕はもう残されていないが 

サブスリーの重みが分かっているのであろう人からの声援に
私もあと少しでこの手につかみ取れる所まで来ていると胸が熱くなる。

 

後ろを走っているランナーは
その声援に対して「おおー!」と自らを鼓舞するかのような
周囲に響き渡る大声で返答していた。

 

少し驚いたけど、サブスリーを何が何でも達成するという
強い意志を感じ取れて私も熱くなった。

 

マラソンなんてたかが趣味だ。

 

サブスリーを達成したところで
何か大きな恩恵がある訳ではない。

 

でも意味があろうがなかろうが、
損得勘定抜きで自分の好きなものや
情熱を燃やせるものに心血を注いで、
限界に挑戦して、命を燃やす姿は尊い


普段死んだ魚のような眼をして過ごす私はそう思う。

 

もしサブスリーを達成できたら

少しは胸を張って生きていけるかもしれない。

 

競技場の入口を左折。

 

正面にフィニッシュゲートが見える。

 

時間はまだ余裕がある。

 

サブスリーを狙うと決めて1年半、
故障あけから半年、
ようやく。

 

痛みを騙し騙し走っていたら故障して、

完治したと思ったら再発して、

故障個所をかばったせいで別の箇所も故障しかけて、

1か月ランオフしてフォームの改善に着手したら

自分がどう走っていたかすらも分からなくなって、

いつ故障が再発するか怯えながら、

暗闇の中を手探りで前へ進んできて、

ようやく。

 

 最後の数キロはペースを抑えて走ったけど、
もう脚の心配をする必要はないだろう。

 

トラックに入ってからスピードを徐々に上げる。

 

フィニッシュゲートに徐々に近づいていく。

 

フィニッシュラインの向こうに念願のサブスリーが。

 

そしてフィニッシュラインを駆け抜けて、

左手で小さくガッツポーズをした。

 

ネットタイム 2:58:45

 

サブスリー達成!\(^o^)/

 

 

後ろを振り返り、コースに向かって一礼。

 

自然と笑みがこぼれた。

 

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↓ 5km毎のラップは公式のネットタイム

()内の1km毎のラップはガーミンによるもの。

 ※若干ズレがあります。

 

1-5km   21:53(4:47-4:20-4:14-4:13-4:09-)

6-10km    21:00(4:04-4:11-4:08-4:14-4:13-)

11-15km  21:03(4:13-4:16-4:08-4:11-4:08-)

16-20km  21:00(4:11-4:09-4:09-4:11-4:13-)

21-25km  21:09(4:16-4:11-4:13-4:12-4:13-)

26-30km   21:08 (4:10-4:11-4:17-4:08-4:08-)

31-35km   20:53(4:04-4:10-4:07-4:12-4:08-)

36-40km   21:04(4:15-4:02-4:15-4:21-4:25-)

41-  ゴール    (4:16-4:28-1:22)

 

つくばマラソンレースレポ⑤【総括】へ続く。

 

 

つくばマラソンレースレポ③【レース中盤】

腹は据わった。

もう迷わない。

@4:13前後のペースを維持することだけを考えよう。

 

しばらく走り続けると工業団地を抜けて左折するところで、
左折して先行するランナー達が幾つかの大きな集団を形成していることが分かった。

 

時間的におそらくサブスリーペースで走っている集団と思われる。

 

まずは一番後ろの集団に付いていこうと少しずつ距離を詰める。

 

一番後ろの集団を風よけにしながらしばらく走っていると、
集団のペースが@4:13から少しずつこぼれてくる。

 

明らかにペースが落ちてくるのが分かると、
パスして一つ前の集団との距離を少しずつ詰めていく。

 

前方の集団に追いついてしばらく走っていると、
また集団のペースが@4:13から少しずつこぼれてくる。

 

今度は2人のランナーがさらに前方の集団に追いつこうと飛び出した。

 

私も集団から抜けて、飛び出したランナー達と一緒に
前方の集団に追いつこうと少しずつ距離を詰める。

 

ああ、この集団を抜け出た人たちも
サブスリーに近い目標があるんだろうなと
勝手に仲間意識をもって嬉しくなった\(^o^)/

 

そして前方の集団に追いつく。

 

今度の集団は@4:13のペースからこぼれることなく、
集団を形成したまま走り続けることができた。

 

途中、17.5km地点の給水所より少し前で塩タブレット1錠とマグオン、
給水所で水を少し多めに補給。

 

そうこうしているうちにハーフを通過。

ネットタイムで1:29:36くらい。

想定タイムでは36秒借金。

最初の1kmの混雑がなければ\(^o^)/

一応サブスリーペースでは24秒の貯金だけど

後半の落ち込みを考えれば

あってないようなもの\(^o^)/シビレルゼ

 

沿道の方々の「頑張ってください!」という応援に交じって、
「この集団はサブスリーは難しいね・・・」と少し残念そうな声で
話している人の声も聞こえてしまう\(^o^)/

 

悪意が全くないことも分かっているし、

はたからみていれば私もそう思うだろうけど、
でも勝負は下駄をはくまで分からんよと

自分を鼓舞する意味でも強く思った\(^o^)/

 

そこから次第に集団がばらけてきたので、

ペースが落ちてきたランナーを次々にパスしながら淡々と走る。

 

基本体感に任せて走りつつ、時々ガーミンでペースを

確認するけど、比較的一定のペースで走れている。

 

2週間前に体験した、腕振り、骨盤の回転、脚の振出し、真下着地が
一連の流れで無駄なくできていて、かといって体に無理な負担はかからず、
それでいてスピードに乗れている、全てがかみ合ったかのような

私にとっての理想に近いフォームのおかげだろう\(^o^)/

 

bendertone0.hatenablog.com

 

その時のフォームを意識するようにしたら

今までペース感覚皆無マンだった私のぐだぐだとしたラップが、

比較的安定するようになった\(^o^)/

 

あとは理想に近いフォームを維持できるよう

体幹トレーニングにも真面目に取り組んできた成果も

でているかもしれない。

 

故障あけから色々理想のフォームを模索していたけど、

本当にぎりっぎりで 間に合った\(^o^)/

 

27.5kmの給水所付近で塩熱サプリとメイタンを摂取。

そして多めに給水。

 

その後メイタンに含まれるカフェインが少しずつ効いてきたのか、
ここにきて気付くと@4:13より速いペースになることもあり、
意識して少し抑え気味に走り続ける。

 

ちゃんとカフェイン抜きしてからのメイタンの使用は

レースでは今回が初めてだけど、プラシーボ効果もあるにせよ、

個人的にはかなり効いた\(^o^)/

 

でも、プラシーボ効果も確実にあったと思う。

なにせ私は単純な人間だから\(^o^)/

 

そして30km通過。

ネットタイムで2:07:13。

想定タイムが2:06:30。

想定タイムでは43秒の借金。

返す返すも最初の1kmの混雑(略 \(^o^)/

サブスリーペースで言えば、40秒くらいの貯金。

まだまだどちらに転ぶか分からない\(^o^)/ヒリヒリスルゼ

 

そして31kmあたりで左側から聞こえてくるロッキーのテーマ。

 

おお、まさかと思い、左の歩道に視線を移すと、

やはりロッキーおじさんがいた\(^o^)/

 

関東のレースではお馴染み、終盤の苦しいポイントでデカいスピーカーから
「ロッキーのテーマ」を大音量で流す通称「ロッキーおじさん」。

 

TBSのオールスター感謝祭の赤坂ミニマラソンで流れる

「Eye Of The Tiger」も良いですけど、
「ロッキーのテーマ」も問答無用でテンションが上がる名曲なので、
今まで数多くのランナーの力になってきたのだと思われます。

 

こちらが感謝を伝えるために手を上げると、
必ず軽く手を上げて応えてくれる律儀な方でもあります。

 

そんなロッキーおじさんですが、
病気のため今回を最後に引退されるかもしれないとのこと。(-_-;)

 

runnet.jp

 

そのことを事前に知っていたので、今までの感謝の意味を伝えるために
走りながらかぶっていた帽子を脱いで軽く会釈をすると、
今までと同じように軽く手を上げて応えてくれた\(^o^)/

 

ロッキーのテーマと最後になるかもしれないレースで
ロッキーおじさんに会えたことの相乗効果でテンションが上がる。

 

なにせ私は単純な人間だから\(^o^)/

 

しかしテンションが上がったのもつかの間、
今まで何の予兆もなかったのに、

突然、息苦しさを覚えた。

 

呼吸をしようとすると気道がざらつく感じ。

 

突然感じた息苦しさに軽く焦りつつも、

「ついに来たか」とどこか冷静な自分もいた。

 

そして左ふくらはぎには張りと重みを感じるようになってきた。

 

何より一番の問題は、

 

長期低迷を余儀なくされた故障箇所の右アキレス腱が、

少し前から時々うずくこと。

 

30kmを過ぎた。

 

本当のフルマラソンが始まる\(^o^)/

 

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つくばマラソンレースレポ④【レース終盤】に続く

つくばマラソンレースレポ②【レース序盤】

故障あけから短期でサブスリーを達成できるかどうか、
その成否を問う運命の号砲が鳴った。

 

グロスではなくネットでサブスリーを狙っていたので
Bブロックの後方からスタート。

 

レースプランは@4:13で走れるところまで走り、
きつくなったら後はそれまでに出来た貯金を切り崩しながら
粘れるだけ粘るというシンプルなもの。

 

しかし混雑のため、入りの1kmが4:48/km\(^o^)/

 

開始早々いきなり想定タイムで35秒の借金を抱える\(^o^)/イキナリオワタ?

 

これはさすがにまずいと思い、
ランナー間の狭い隙間を慎重にすり抜けながらペースを上げて
1km毎に
4:20 \(^o^)/
4:14 (^O^)
4:13 (^O^)
とラップを刻む。

 

このあたりになるとランナー間の狭い隙間をすり抜けなくても
余裕をもってパスできるようになり少し安心した。

 

@4:13で走り切れば2分の貯金でゴールできるので、

想定ペースで早くも43秒もの借金を背負うことになったけど、
まだサブスリーペースでは1分17秒の余裕がある。\(^o^)/


不思議と焦りはなかった。

 

先は長いし、不器用で豆腐メンタルの私にはできることは限られている。

 

下手に動いて自滅する方が怖い\(^o^)/

 

淡々と@4:13のペースを刻むことだけを考え走り続ける。

 

当初の予定どおり、時間のロスを極力防ぐため、

走りのリズムを崩さないために4km地点の給水はパス。

 

途中で安定したフォームで同じくらいのペースで走る

2人組のランナーの方々に気付く。

 

上手くコース取りをしながらペースの合わないランナーをパスしていくので
少し離れた距離で後ろから付かせてもらう。

 

毎度おなじみのストーキング開始です\(^o^)/

 

9km地点の給水所の少し前からマグオンと塩熱サプリ1錠を摂取し、
給水ポイントで走りながら紙コップを指でひっかけ、水を多めに4口ほど飲む。

 

10kmを少し過ぎたあたりで

引っ張ってもらっていた(ストーキングしていた)ランナーの方々が

ペースを上げだしたので、無理に付いていかずに自分のペースを守ることを選択。

 

基本は体感に任せながら時々ペースをチェック。

@4:13前後でペースは悪くない。

 

でもふと心拍数をチェックすると185くらい。

 いつもならこのペースで170台のはずなので少し高め\(^o^)/

 

当初心配していた病み上がりによる息苦しさはまだないものの、

心拍数は影響を受けているのか?

 

まだまだレース序盤なのに、この先どうなるんだと軽く眩暈がした\(^o^)/

 

心拍数は高めだけど、幸いまだ息苦しさは覚えていない。

でもレース序盤のこの状況で息苦しさまで覚えたら

その後は地獄をみることになる。

 

心配は杞憂に終わりこのまま走り切れるかもしれないし、
この直後に撃沈するかもしれない。 

 

分からない。

 

長丁場のフルマラソンでは後半どんな展開が待っているか

分からないことだらけだ。

 

分からないので不安になる。弱気になる。


不安になったり、弱気になったりしないよう

レース前にできるだけのものを積み重ねて、
積み重ねてきたものを発揮できればこのタイムは
出せるはずという自信や確信は必要なのでしょう。

 

そう思ってやれるだけのことはやってきたけど、

それでも経験則はあくまでも過去の統計に過ぎず、

未来を保証するものではなかったりする。

 

ましてや気温や天候、故障や体調不良等の要因が絡めば、

本当にできるのかと自信や確信は簡単にゆらいでしまう。

 

でもそんなものは当たり前で、

世の中に確実なものなんて殆どなくて、

理不尽で不条理なことだらけだ。

 

理不尽や不条理の中で不安や恐怖でじり貧に陥いったり、

右往左往・一喜一憂して調子を崩すくらいなら、
やってきたことを信じて今やれる最善のことを愚直にやる、
それがちっぽけな自分にできることだ。

 

マラソンに費やせる時間は限られている。

 

多少条件が悪くてもこれだけのチャンスは

次いつ巡ってくるか分からない。

 

もしかしたらもう巡ってこないかもしれない。

 

サブスリーか大撃沈かの2択。

 

ペースを少し落として自己ベストを狙うという選択肢は今回はない。

 

大撃沈上等。

 

地獄をみようが構わない。

 

腹は据わった。

 

もう分からないことを不安に思ったり、迷うことはしない。

 

@4:13前後のペースを維持することだけを考えよう。

 

「激沈上等」

 

勝田全国マラソンで見かけて感銘を受けたその言葉は、
シンプルで胸に響く良い言葉だと思う。

 

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つくばマラソンレースレポ②【レース中盤】に続く

つくばマラソンレースレポ①【スタートまで】

レーススタート4時間前の5時起床。

 

朝食は餅4つとカステラ3切れとカフェインレスコーヒー。


コーヒーは普段1日で2杯以上飲むけど、前日からカフェイン断ちのためカフェインレスコーヒーに。
補給食でメイタンを摂取し、カフェインによるパフォーマンス向上を期待。

サブスリー達成の確率を1%でもあげたい\(^o^)/

 

体重は計測していないけど、おそらく
当初の予定通り59~60kgのはず。

 

体幹に刺激を入れるために軽く体幹トレをして、
眠っていた体を起こすため熱めのシャワーを浴びる。

以前は入浴していたけど水圧で心臓を圧迫して
体力を消耗すると知ってからシャワーを浴びるようになった\(^o^)/

 

電車でつくば駅まで行き、徒歩で30分かけて会場に向かう。

沢山の人が会場に向かって歩ているので迷うことはありません。

道すがら軽くジョグをして足の調子やフォームを確認。
悪くはなさそう。

 

問題はやはり軽い頭痛が今でも残っていて、
病み上がりの影響で走り始めて息苦しさを覚えたら最後、
残りはゴールまで地獄をみる点が不安だった。

 

レース1時間前に、後半疲れにくくなる効果があると言われる、
アミノバイタル パーフェクトエネルギーを摂取。
サブスリー達成の確率を1%でも(略

 

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事前の調べで道中少し外れたところに
コンビニがあることが分かっていたので
ポカリを買うついでにトイレを借りたりしながら、
会場に8時20分くらいに到着。

 

学園駅前からのシャトルバスは例年通り7時半以降は30分待ちで、
スタートに間に合わなかった人もいたみたいです。
早めに行けない人はつくば駅から徒歩でも良いかも。

 

事前にランパン・ランシャツの上からジャージとパーカーを着ていたので、
ジャージとパーカーを脱ぎバッグに詰め、補給食をランパンのポケットに入れる。

 

今回のサブスリー狙い、達成できたとしても、
下手をすると1分1秒を争うぎりぎりの闘いになる可能性が高いので、
給水箇所全13か所のうち、
9km、17.5km、28.5km、34kmの4回だけ、

少し多めに給水し、あとはパスする予定。

 

その4か所に合わせて、塩タブレット1錠ずつ、
マグオン×2、メイタン×2を補給食として摂取するつもり。

 

初レースの北海道マラソンで、暑さ対策で毎回給水をした結果、
17秒オーバーでサブフォーを逃したので、
給水は必要な分だけ摂取できれば毎回しなくても良いと考えているからです。
※でも北海道マラソンはエイド毎に給水した方が良いです。
下手すると命に関わります\(^o^)/アツイ

 

シューズはLYTERACER(ライトレーサー) RS 5。

一般的にはサブ3.5~サブ4くらいの走力のランナーが履くシューズと言われていますが、

サブ3を狙うランナーが履くと言われるTARTHER ZEAL(ターサージール)シリーズの薄いソールでは、

私の貧弱な足ではフルは持たない可能性が高い上、故障の再発に繋がりかねないからです\(^o^)/

 

もしTARTHER ZEAL(ターサージール)で脚が持たずに撃沈したら泣くに泣けませんが、 長い間苦楽をともにしたLYTERACER(ライトレーサー) RS 5でしたら諦めもつきます。

 

その分、減量もしてきたし頼んだよLYTERACER(ライトレーサー) RS 5\(^o^)/

 

荷物を預けた後、少し離れたところにあるスタート地点まで行くと8:45。
藤原新選手のスピーチ等を聞きながら、しばらく待つ。

 

故障あけから短期でサブスリーを達成できるかどうか、
その成否を問う運命の号砲が鳴った。


つくばマラソンレースレポ②【レース序盤】に続く

【速報】つくばマラソン結果

 

信じられない

 

 

 

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ネットでサブスリー

 

素直に嬉しい!

 

今夜は祝杯だ\(^o^)/