えちご・くびき野100kmマラソンの中止と結果論について\(^o^)/
今回のえちご・くびき野100kmマラソンの
中止を決定したタイミングとその後の対応について、
ランネットで色々物議をかもしています。
中止に至るまでの簡単な流れ
10月3日(水)
台風25号の影響による大会開催の可否について、
10月5日(金)午前10時から臨時の実行委員会を開催し、
判断すると発表。
10月5日(金)
臨時の実行委員会の結果、
天候の急変で、警報が発表された場合などは、
急きょ大会を中止することもあるけど、
予定どおり開催すると発表。
当日は、台風25号の影響により、各エイドや給水所において、
安全確保のため一部対応を縮小する場合もあるけど、
精一杯のおもてなしに努めますという心温まる案内と、
フェーン現象で気温が高くなることが予想されるので、
レース前の体調管理をしっかりとして、
給水は小まめにしてねとの注意書きも。
10月6日(土)
前日受付 13:00~20:00
前夜祭 17:30~19:00
20:00 大会ホームページと大会Facebookで
暴風警報が発表されたことを受けて中止が決定した旨の案内がアップされる。
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
ランネットの大会レポの意見は大別すると、
以下の3つになりそうです。
(1)スポンサーや地元のホテル等に配慮した結果、
意図的に中止の判断を遅らせたんじゃないのか?
もっと早くに中止にすべきだった。詐欺だ。金と時間が無駄になった。
(2)中止は仕方がない。
でももう少しタイミングとかその後の対応はなんとかなったんじゃないの?
(3)中止は仕方がない。運営の皆様もギリギリまで善処してくれた。
というもので、内訳の数はというと
(1)が意外と多く、「参考になった」も
多く押されていることに驚いたんですよ。
いや、夏の暑い時期にこの大会を目標に地道な練習を積み重ねてきたのに、
現地入りして受付を済ませた後に大会が中止になってしまって、
行き場のない思いを抱えて、やるせない気持ちになるのは痛いほど分かります。
同じランナーですもの。
でも、「警報が発表されたら大会中止にすることもある」と明記されていたし、
それも承知の上で来ていて、いざ中止になったら、詐欺だとか、
もっと早くに中止にしていれば宿泊費や交通費が無駄にならなかったとか、
今更それはないよなーと思うのです。
そりゃ慈善事業ではないからスポンサーの意向を組んだり、
地域振興のためにどうするかという判断も当然あるでしょうけど、
台風が来る中この大会に向けて練習してきたランナーに走ってもらうために、
エイドの縮小や学生ボラの不参加も検討しつつ、
何とか開催しようと尽力してくれた方々の気持ちを
台無しにすることになるんじゃないですかね。
自分で恥知らずだと言っているようなものじゃないんですかね。
それにもし中止にならなかった場合は、
ウルトラマラソンを好んで走るようなド変態の皆様にとっては、
強風、高温多湿の悪環境、坂道だらけの難コースといったマニア垂涎の
記録は残らなくても記憶に残ること間違いなしの最高のレースになった
可能性もあったんですよね。
そうなっていたら全く逆の評価になっていて、
難しい状況下で最善を尽くしたとべた褒めになっていたかもしれない。
間違ったやり方で良い結果になることもあるし、
正しいやり方で悪い結果になることもあるし、
結果論であれこれ言うのは簡単ですけど、
その流れも含めて考えないといけないので難しいような気もします。
個人的には今回の18:11に暴風警報が発表され、
今後の対応や影響の度合いを考慮した結果、
20:00にホームページとFacebookで中止を発表という
流れとタイミングは納得しています。
ただ、中止発表後の対応については、
運営側もホームページやFacebookに記載があるからと、
ランナーを信用しすぎて対応が後手後手になったり
不足してしまった感は確かにありますし、
ランナー側も中止になったならなったで
(暴風警報が解除されない中では難しくても)
もう少しましな対応があったんじゃないかという不満もあって、
お互いの食い違いが物議をかもす原因になっている気がします。
この辺は改善の余地もあると思うので、
次回以降に生かせばいいのですけど。
(そうそうこんなイレギュラーなことがあっても困りますけど)
と、ランネットの色々なレポを読んでいて
ちょっと釈然としないものがあり、
色々と上記のようなことを考えたので久しぶりにレポを
文字制限の500文字に無理やりまとめて投稿しておきました\(^o^)/
以下にその内容を残して、
私の第12回えちご・くびき野100kmマラソンへの挑戦記を終了とします。
色々縁が合えばまた2年後に再挑戦です\(^o^)/
その際は運営の皆様・ボランティアの皆様、
同じく走られるランナーの皆様、
どうぞよろしくお願いいたします。
以下無理やりまとめた内容
中止発表のタイミングと結果論
警報が発令されたら中止という条件つきで予定通り開催という発表がされたときは、運営・ボランティアの皆様の安全が保証できれば多少の雨風でも走りたいと思っていたので正直嬉しかったです。勿論、慈善事業ではないのでスポンサー等の意向や本来の目的である地域振興の意味もあるでしょうけど、ランナーを迎え入れたいという心意気は感じ取れました。しかし残念ながら日本気象協会の上越市の警報・注意報の発表履歴(※添付画像参照)で確認できるように暴風警報が10/6(土)18:11に発表され、20:00に公式サイト、facebookで中止が発表されてしまいました。このタイミングについて色々な憶測を生んでいるようですが、警報が発表されてから今後の対応準備をしたことを考えると個人的に納得しています。中止にならなかった場合は「高温多湿と強風ですごくしんどかったけど思い出に残る大会だった」という可能性もあったことを考えると、ぎりぎりまで開催に向けて善処をしてくれた運営の皆様には感謝しかないです。2年後、条件が合えばまた参加を申し込みます。