週末ランナーがチャレンジ富士五湖4LAKESでサブ10を達成するブログ

【第1部】「故障あけから短期サブスリーへの道」に続き、【第2部】として、週末ランナーがチャレンジ富士五湖4LAKESでサブ10を達成するまでの過程を記します。おっさんランナー。故障しがち。コミュ障。2017年つくばマラソンで運よくサブスリー達成。

【遅報】いわて銀河100kmチャレンジウルトラマラソン

※いわて銀河、同日開催の飛騨高山の他の皆さんのレポに比べると、自分のレポは夜行バスの出発を待つ間にスマホでろくに推敲せずに作成したものとはいえ、あまりにもやっつけすぎて酷すぎたので少し手直ししました\(^o^)/
↓ ↓ ↓
 
 
ある日の妻との会話
 
\(^o^)/レースにエントリーしたよ
 
(^ν^)え?ウルトラでサブ10を達成したら走るのをやめるんじゃなかったの?
 
\(^o^)/ああ、それは記録狙いは当面控えるという話。今回のは頑張った自分にご褒美ランだから。
 
(^ν^)頑張った自分にご褒美ラン?
 
\(^o^)/ちなみにエントリーしたのは、いわて銀河100kmチャレンジウルトラマラソン100kmもファンランできるお得な大会なんだ♪
 
(^ν^)100km、ファンラン、お得?
 
\(^o^)/・・・
 

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というやりとりがあり、妻はいまいち釈然としていませんでしたが(ランナーの皆様におかれましてはきっとご理解いただけるものと存じております)、参加自体は快諾。
 
ところがダンベルを持ってランジスクワットをしていたら足首を微妙に痛めて走るのに支障をきたしたり、梅雨入りで天気も崩れそうだし、直前までDNSするか迷う\(^o^)/。しかし天気もかろうじて持ちそうだし、せっかくなので、岩手旅行を兼ねて現地入りして観光、とりあえず走ってみて無理そうなら適当にDNFすることに。
 
金曜日に残業が終わり、帰宅後準備をして夜行バスに乗り込み、土曜の朝に盛岡入り、ご当地グルメ福田パンの本店に行ったり、年に一度の祭り「チャグチャグ馬コ」を見たり、盛岡駅ジャージャー麺を食べて、地元の日本酒「南部美人」を利き酒して、北上駅に移動して大会の受付をしたあと、平泉に移動して世界遺産中尊寺金色堂を拝観したり、大会前日に満喫。
 
翌日に地獄を見ることも知らずに\(^o^)/
 
 
で、結果。

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11時間47分13秒
 
60kmの大エイドでDNFするつもりが何故かゴールしてました\(^o^)/
 
とりあえず感想を適当に↓
 
・昨日の記事、全部、岩手県にちなんだもの。
 
・当日朝、イマイチ胃腸の調子が良くない。食べ過ぎたか、呑みすぎたか\(^o^)/
 
・ちょびさんも参加されることが分かっていましたが、私がコミュ障、ギリギリまで参加を迷っていたこと、参加してもDNFの可能性も高いことから、特段連絡は取らず\(^o^)/。すまぬ。
はてブロランナーで今回参加しているのはどうも私とちょびさんだけのようで、私ははてブロノースリを着ているのでチョビさんが気づいてくれるか、チョビさんははてブロTを着ているだろうから私が気づくか、巡り合わせがそうなったら少し話せば良いやという考え\(^o^)/雑。準備をする中でそれとなくはてブロTを着ている人を探す。見つからず。
 
・そうこうするうちにスタート直前になる。相変わらずウルトラ特有の緩い雰囲気。スタート。ノープラン。コース図もろくに見ていない。補給食は一つも持っておらず完全にエイド頼り。エイドはあまり充実していないという事前情報もありましたが、そんなことはないだろう、必要最低限はあるだろうし、なんとかなるでしょと希望的観測。楽しんで走ってトラブルが起きたら臨機応変に対処すれば良いや。ファンランだし。という考え。
 
完全にウルトラ舐めていますね。マラ神様、ご立腹。当然、地獄をみることになりました\(^o^)/。今後のために失敗できる時に失敗例のサンプルを集めたい気持ちもなくはなかった、と言えば聞こえはいいですけど、戦略が要のウルトラでこれは油断しすぎ\(^o^)/
 
・スタートしてそれとなくはてブロTを探す。見つからず。基本ワンウェイの筈だから今回はそういう巡り合わせではなかったなーと諦める\(^o^)/
 
・スタートして基本5:30/km前後で走る。チャレ富士の時より抑えたペースでしたが体重が4kg増で、私は1kg増で5秒/kmほど遅くなるので、練習をロクにしていないことも考慮すると、本当だったら5:40〜5:50位でもっと抑えるべきでした\(^o^)/。途中5:30/km前後の色白美肌の美ジョガーさんの後ろに結果的に付くことになる。全体的に日照時間の関係か、色白美肌の美ジョガーさんが多かった気がしました。最初は眼福♪眼福♪とおっさん丸出しの下卑た感想を抱いていた(最低\(^o^)/)のですけど、この方実力がある方で、周りの応援に律儀にすべてに応えながら、無駄のないフォーム、一定のペースで、淡々と巡航されていて、私の巡航ペースとほぼ同じだったため、しばらく付かず離れずになりました。すぐ後ろでプレッシャーをかけても悪いし、少し離れて走るのも目のやり場に困るしなーと思い、色々考えた結果、少しペースアップして前に出て淡々と走ることに\(^o^)/。そして案の定、後で潰れる\(^o^)/アホ。\(^o^)/全面的に私が悪いんですけどね。修行が足りん\(^o^)/
 
・年配の女性には優しくしろ、というのがうちの死んだじーさんの口癖だったので、(私がことさら年配の女性に厳しかったわけではなく、むしろ逆)、早朝から沿道で椅子に座って応援している年配のおばさま達に声を出しつつ手を振って感謝の意を伝える。大会動画でこの日を一年楽しみにしていると年配のおばさまが仰っていて、好き勝手に走らせてもらっている身だし、地元の方も少しでも楽しんで貰えたらなーという思いもある。綺麗事だけどそんな気持ちも少なからずあってのこと。
 
・50km経過。完全に脚が終わる。地味なアップダウンの連続で脚が削られた。途中の峠越え?でこの大会の名物である「なめとこライン」があるのはなめとこ山というところで、宮沢賢治の「なめとこ山の熊」の舞台?とアップダウン中に思いつき少しテンションが上がった\(^o^)/。むしろ、何故今まで気づかなかったのか自分でも不思議だ。アホだから\(^o^)/。「けれどもこんないやなずるいやつらは世界がだんだん進歩すると一人で消えでなくなっていく。」という言葉が印象的な話です。うちの業界の最大手やうちの会社かと思わないでもないんですが身バレするとあれなのでこれ以上は控えます。
 
・色々考えながら走る。なんでこんなしんどい思いまでして走り続けるんだろうと自問自答。ウルトラでは特に考える時間は腐るほどありますし\(^o^)/。私にとって走ることは、心身を最適化する行為なんだなーと再認識。ウルトラはやりすぎな気もしますけどそれはここでは措きます\(^o^)/そしてなめとこ山の件は、舞台は当然そうでしたがさっき調べたら崩落して去年の大会中止の原因になってまだ復旧していので今回のコースには含まれていなかったみたいです\(^o^)/残念。聖地巡礼的なオタク気質
 
・50km過ぎで脚が完全に終わってしまい、脚の違和感は故障系の痛みに変わってはいないけど、徐々に違和感は増しているし、このまま走り続ける理由は今回はそうない。60km近くに大エイドがあった筈だし、そこでDNFだなー、と思いながら下を見ながらトボトボと歩く。
 
・向かいの反対車線から速そうなランナーが走ってくるのに気づく。周りの方たちの会話からどうやらここから行って来いの唯一のスライド区間になっていると知る。へー、そうなんだと思いつつ、三度はてブロTを探す。すると向かいからやってくる水色基調の胸に黄色の文字が書かれているはてブロに非常に似ているTシャツを着ているランナーと今まさにすれ違おうとしているのに気づく。そうそうあんな感じなんだよねー、て、あれはてブロTじゃないのか!?と思った瞬間、向こうも私がはてブロノースリを着ていると気づいていたらしく、「はてブロxoxo〜!と声をかけてきてくれたので(多分)、こちらも「はてブロファイト!」とエールを送りつつ咄嗟に手を振った。
眼鏡をかけてたみたいだし、あれ多分ちょびさんだなー、必死に走っていてかっこよかったけど、結構キツそうだったな。体調悪かったのかなーと思った。その時は。
 
・その後、大エイドでDNFするしと走ったり歩いたりしてるけど、なかなか折り返し地点が来ない、4kmほど進んだ折り返し地点でようやく大エイドが。え、するとあのおそらくちょびさんらしい人は私のあの時のタイムで8km余計に走って、大エイドもこなしてたの?このまま失速しなかったらサブ10どころじゃない、下手するとサブ9.5だ。と少しテンション上がる。てかちょびさんならやりかねんなーと思いつつ、後で速報を確認したら、やっぱりサブ9.5を達成されていました^_^。おめでとうございます!
 
・そして大エイド到着。毎年ストレッチのサービスが行われているのは知っていたので、今年もどうやらストレッチしてくれるみたい。ケアのために申し込む。ほぼ待ち時間なしで案内されると学生トレーナーの方がストレッチをしてくれるとのこと。最初はあおむけになり右足を丹念にをストレッチしてもらうと右足のだるさが綺麗さっぱりになくなる\(^o^)/すごい。次に左側。左のだるさも綺麗さっぱりなくなる\(^o^)/すごい。しかも終わった後に、曇りのない眼差しで私の濁りきった眼を見ながら、完走をするために必要なアドバイスを真摯にしてくれるのですよ。ここまでしてもらって、「いや、私まだ走れるけどここでレースを投げるんで」とは口が裂けても言えるわけがない\(^o^)/あとでこっそりDNFもできそうにないなー。やったらロクデナシのヒドデナシ。と、思ってしまった。なので、ありがとうございます!必ず完走します!と言いながら、その場を離れて、ドロップバッグの中身から充電器を引っ張り出して少しガーミンを充電しつつ休憩して、レース続行\(^o^)/大エイドを後に\(^o^)/
 
・今年からコース変更の影響なのか、エイドの内容が変更。しかも、もともとあまり充実していないと言われていたけど、更に悪い方向に変更されたかもしれません\(^o^)/エイドをアテにしていた私は当てが外れる。なので基本どのエイドにもあったバナナで空腹を凌ぐ。多分細切れにされたものを合わせるとトータルで合計で8本くらいは食べた。もしかするとランナーの中でバナナを食べた本数ランキングだったら上位に入れるかもしれない。ゴリラを目指すものとして恥じぬ行い。このエイドの件は地元のラン倶楽部の方々もまずいんじゃないかと思われたらしく、絶妙のポイント・70km地点で私設エイドを出されていました。給水は十分に摂っていたつもりだったけど、70km少し前から口の中がからっからになってしまい、軽く脱水&ハンガーノック気味でやばいなーと感じていた時だったので地獄に仏でした。甘酒とビタミンのジュースを頂いてめちゃくちゃ回復しました。ありがとうございました!
 
エイドの給食の量と種類は本当に必要最低限かもしれません。その代わり、レース後に振舞われる、トン汁、焼きそば、チマキ2個、生ビールに全振りしている感があります。でもそれでも良いのかもと思うようなりました。私はタイム狙いの時はエイドの給食は殆ど食べませんし、給食は人によって必要なものは異なりますし、大量に用意して廃棄されるくらいなら、エイドの給食ではなく、レース後に無料で飲食ができるサービスの方がありがたいような気もしています。ただ、それはそれで事前にランナーに対する十分な周知は必要でしょうけど\(^o^)/
 
・最悪全部歩きでも完走できるだけの貯金を少しずつ作りながら走る\(^o^)/貯金ができた後はチャレ富士の時と同じく、ゾーンに入るために、今この瞬間、自分の走りだけに集中して走る。浅瀬でぱちゃぱちゃやっているだけの感じもするけど、苦しさやきつさは軽減されたし、しんどくても走り続けることもできたし、ゾーンの一歩手前までは入れた気もする。後半、疲れで体に余計な力みがなく、頭は雑念を思い浮かべる余裕がない、それがゾーンに入りやすい私の条件?いやー、もっと意図的に自分から序盤でも入れるようにしたい。これは今後も要検証と要改善\(^o^)/
 
・そして何とかサブ12時間でファンラン終了。
 
・レース中はファンランと言えるのかというような地獄を見ましたが、エイドが人によっては量と種類が若干不足しているかもしれない件を除けば、本当にいろんな人たちに助けられたおかげで完走できました。
 
歩道のない狭い車道で走行コースを確保するために数kmにわたって三角コーンを並べてくれたり、赤信号でもランナーを優先して車を止めて横断歩道を渡れるように誘導してくれたり、少しでも冷えた状態で渡せるようにキンキンに冷えた飲み物を次々にコップに注いでくれたり、キンキンに冷えたタオルを渡してくれたり、被り水をかけてくれたり、荷物をすぐに持ってきてくれたり、沿道で何度も集団で応援してくれたり、私設エイドで寄って行ってください!と声をかけてくれたり、厚かましくも甘酒を飲んでも
良いかと尋ねたら快諾してくれたり、ジェラートを好きなだけお替りしてください!と言ってくれたり、ストレッチして残り40kmを走り切れるようにアドバイスしてくれたり。
 
それに岩手の雄大な自然、新緑の中を走れる心地よさ。雄大すぎてまだこの峠ゾーンや森林ゾーンは終わらないのかと心を折られかけましたけど\(^o^)/
 
終わってみればあんなに苦しかったのに非常に楽しかったと早速記憶の改ざんが行われ始めています\(^o^)/怖いですね。
 
総じてすごく楽しかったので、当初のファンランの目的を達して大満足です\(^o^)/
 
これから夜行バスで地元に戻ります。妻の忠告通り、行きはともかく帰りは新幹線にしとけば良かったと多少後悔していますが、それは次回以降の検討課題にします\(^o^)/