とある週末ランナーの不定期ブログ

現在充電中です(`_´)ゞ

重力を味方につける合理的で効率的なフォームが分かった(ただし、できるとは言っていない\(^o^)/)

ここ2週間くらいフォームについてあれこれ調べて出した結論

 

基本的に私のフォームはみやすのんきさんの著書をベースにしていますが、改めて誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本を参考に最初から順番にやっていくことにします\(^o^)/

 

今まではよく分からないもの、合わないと判断したものは放置していましたが、改めて内容について色々調べていて一通り腑に落ちたからです。あと上記本は「ケニア人の走りに学べ!」という帯がついていますが、以下の動画も参考にしてアップジョグ後のドリルを数種類増やすことにします。みやすさんの著書でも紹介されていたスローシザースも含まれていてめちゃくちゃ参考になりました。

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あとはキプチョゲさんみたいに走れるようになるだけだ\(^o^)/

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ただしフォームの改善は焦らずに慎重にやるようにします。なぜなら私の足は貧弱なのであちこちすぐに痛くなるのです\(^o^)/。ぼちぼちやっていきます\(^o^)/

 

調べて色々分かった・納得したこと。

 以下、備忘録で無駄に長いので読み飛ばし推奨です\(^o^)/

 

さのマラソンで30km過ぎに体験できた、どこまでも走っていけそうな感覚。それを再現するためにここ2週間、理想のフォームとは何ぞや?と調べていました\(^o^)/

 

ウルトラマラソン界のレジェンド、スコット・ジュレ氏は言いました。「全身がうまく使えると、重力を利用した走りができる。ランニングがコントロールの効いた落下だということを忘れてはいけない」

 

具体的な走りとはどんなものだろうと模索していましたが、下り坂とは言え、重力のみで受動歩行するロボットもあるんですよね。

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何かヒントになるのではないかと考え、市立図書館から本を借りてきました。


受動歩行ロボットのすすめ-重力だけで2足歩行するロボットのつくりかた-

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私\(^o^)/受動歩行ロボットに俺はなる!

 

妻(*'▽')ガンバレー(棒)

 

 


とりあえず読んでみます。

 

ふむふむ。

 

受動歩行は歩容が自然で人間に近い。つまり、人の歩行に近い振舞いをする機械を人工的に構成しているという意味で、受動歩行は人の歩行の原理を示しているといえるのである。 したがって、受動歩行を研究することは2足歩行の原理を知ることにつながるとともに、より人に近い能動的な歩行や適応的な歩行につながる可能性を持っている。

 

おお~、2足歩行の原理を知ることに繋がるのか。原理が分かれば本質も見えてくるだろう。本質が分かれば時間や労力を大幅に短縮できるに違いない。期待に胸を躍らせながら先へ読み進める。

 


ふむふむ。

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な、なるほど~

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さっぱり分からん\(^o^)/オワタ

 

 

 

最後まで斜め読みをし終えた後、あまりの難解さに頭を抱える/(^o^)\

 

 

 

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(C)エアマスター/柴田ヨクサル 

サブミッションハンター小西が一押し

 


仕方がないのでもう一度、小学生からコツコツやりなおすつもりで振り子の運動含めて色々調べながら読み進めてみる。数式は/(^o^)\なので、気になった個所を抜粋しつつ、調べたところを補足、および考察\(^o^)/※注:以下の内容は小学生からこつこつやりなおした方が良いレベルの人が書いたものです。間違い・異論・反論ありましたら遠慮なく教えてくださると幸いです。

P14

足の動きに連動する腕が取り付けられている。この腕は人間の歩行と同じように脚と逆向きに振られることで、ヨー軸まわりの力のモーメントを相殺する役割を持つ。

 

腕ふりは水平面でのバランスを保つという役割。人はなぜ歩くときに腕を振るのか?米の科学者らが検証 によると、

 

腕振りは、下肢筋肉のエネルギーの浪費につながる体の上下運動を抑制する働きがあることもわかった。腕を振らない場合、この上下方向の動きは63%も上昇した。とのこと。

 

みやすのんきさんも腕振りは免振装置と重力スイッチと言っていたなー。腕振りは上下左右の無駄なロスを防ぐための免振装置+重力スイッチという認識で良さそう。

 


P49
振り子などを揺らしてみるとわかるが、物体を振動させると、ある決まった速さ(振動数)で揺れる。この物体(ここでは歩行機)を振動させた時の固有の振動数という。逆に、この固有振動数と同じ振動数で物体を揺らすと共振し、小さな力であっても非常に振り幅の大きな揺れをつくることができる。 お寺にある大きな釣り鐘をわずかな力で揺らすこともできる。

 

振り子について働きアリ : science ふりこ(振り子)の問題を解くときに大切なことのサイトでお勉強。以下の画像はお借りしました。

 

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小さな力でもタイミング次第では大きな力を得ることができるなら力を加えるタイミングはどこが良いのか?最高到達点で速度は0になって、最低到達点で速度は最速になるとして、加速する方向に力を加えた方がより大きな力を得られる。それに力を加える方向も、高い所に持ち上げるよりも低い所に下ろす方が楽だし。そうすると、腿上げや巻き上げするよりも、落下の方向に力を加えるシザースの方が小さな力で大きな力を得ることができるということで良いのか?良い。腿上げをすると大腿四頭筋が、巻き上げをするとハムストリングがすぐに悲鳴をあげるので、良いということにしよう\(^o^)/


みやすのんきさんのフォーム本で出てくる「着地時にもう振り戻すことを考える」「支持脚が着地した時に遊脚がまたぎ越す」については、支持脚が着地しているときに遊脚がまたぎ越せば、さらに遊脚の分も加算して真下に重心が向かってうはうは、更に腕振りもうまくタイミングを合わせれば重力スイッチで濡れ手に粟という感じで良いのかな?良いのだろう\(^o^)/


P84

振り子の運動(これが歩行機の運動の本質)

 

歩くことの本質は振り子の運動。それに加えて走ることは「跳躍の連続」ではなく、「落下と回転の連続」とする記事もあります。

 

跳躍が重力に抗う行動で、落下は重力に助けられる行動だとして、短い距離ならともかく、フルやウルトラなどの長時間の距離を走るのであれば、重力という大きな力を敵に回すよりも味方につけた方が楽\(^o^)/

 

P128 減衰する要因である股関節の抵抗はなるべく小さくする必要がある。

 

股関節の柔軟さと可動域は大事ってことですね。少しこの辺は意識して増やそう\(^o^)/

 

あとは重心位置についても細かい計算がされていて、ロスが大きくなるので上下左右に重心のブレは小さくする。重心は低い方が安定する等。体幹トレで、サイド・バックも当然必要\(^o^)/

 


この他にも一通り調べながら読み終えて、冒頭の2つの動画も交えて、改めてみやすのんきさんの著書を4冊読み直してみる。そうすると色々よく分からなかったところがするすると腑に落ちて色々納得できました\(^o^)/勘違いもあるでしょうけど

納得大事。納得はすべてに優先する。

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(C)スティール・ボール・ラン / 荒木 飛呂彦

アニメの5部の出来が異常。2>5>4>7~の順番で好きなので嬉しい限り\(^o^)/

 

本質を理解せず半信半疑で上辺だけ真似ても、少しうまくいかないと私には合わないと簡単に投げ出して私に合ったフォームがどこかに必ずある筈だと理想のフォームを求めてさまよい歩くフォームのジプシーになりかねません。どこにも辿り着けない。まあ、以前の私のことなんですけどね\(^o^)/自分がもともとどう走っていたかもわからなくなる始末\(^o^)/オワリカケタ。そして今後なりかねない私でもあります\(^o^)/気を抜くなよ~

 

同じ轍を踏まないようにある程度言語化していますけど、分かっていることとできることには大きな隔たりがありますし、下手にフォームの改善に着手して調子を崩すこともありますので、慎重に少しずつフォームを改善していきます\(^o^)/

 

★今週の練習★

 

平日 メディオ(バイクトレ)×3日

 

土曜日 アップジョグ2km+形つくり+今まで動き作りは片足ケンケンとシザースをしていたけど、その場ジャンプ、スローシザース、振り上げも追加。その後、購入した直後に長期故障してしまい\(^o^)/、1年近く埃をかぶっていた薄底シューズに履き替え、不整地でフォームを確認しながら150メートル@3:30~@3:45の流し。

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ネットで適当に購入\(^o^)/

 

薄底だけど不整地なので特に気にならない。柔らかい接地の感覚は磨かれるかも。継続しよう。みやすのんきさんのフォーム本、「着地時にもう振り戻すことを考える」「支持脚が着地した時に遊脚がまたぎ越す」「畳込んで腕ふり」「腰低意識」等を考えながら流し。悪くなさそう。その後、フォームの維持を意識しながら5km走。@4:19。あれこれ考えて骨盤前傾と骨盤主導の足の振りだしが疎かになると露骨にペースが落ちる\(^o^)/あくまでも骨盤主導>その他の末端なので本末転倒にならないように気を付けよう\(^o^)/楽ではないけど比較的楽に走り終えることができた\(^o^)/少しずつ走力は戻ってきている模様。その後、あれこれフォームを考えながら10km@5:15のEペース走をし、ダウンジョグ2kmで終了。


日曜日 アップジョグ2km+動き作り+流し10本+15km(5km毎に@5:00→@4:45→@4:30)+ダウンジョグ2km

岩本式ビルドアップ。負荷高いですよねー。以前、腰痛に止めを刺されました\(^o^)/
3段目のきつさがあれですけど、スピードに対する余裕度やスピード持久力があるかどうか確認できるので面白い練習だと思います。5km毎にスピードを上げつつ、フォームの維持ができるかチャレンジ。主に意識したのは畳込んで腕ふりと腰低意識。

(以下私的な感覚)畳込んで腕ふりはリズミカルに振ることと、骨盤>胸>腕と連動させることを意識。腕を畳むことを意識しすぎて胸と骨盤の連動が疎かになったら本末転倒。バーベルスクワットをするような感じで腰低意識を継続\(^o^)/1段目クリア→2段目少しきついけどクリア→やっぱり3段目は少しきつくなったところ、脳内ケニア人のワキウリさんから「ヤマダサン、キツイトキコシザースヨ、シザース!」との激を受けながら、走り切る\(^o^)/頭は多分大丈夫です。とりあえず3週間前よりは余裕をもって走りきれたし、フォームの改善の方向性もそう間違ってないかも。慎重に少しずつフォームの改善に努めよう。明日は祝日なので少し走る予定\(^o^)/でないと体重が・・・

 

次回更新予定 12/30