ランオフによる走力低下とクロストレーニングについて②
~前回までのあらすじ~
毎度のことながら故障したやまだ。
今回の右ひざの故障は無理をすると長引くかもしれないと考えたやまだは、
ランオフの間の走力低下と体重増加に少しでも歯止めをかけるべく、
クロストレーニングとして水泳にチャレンジしてみたのだった。
以下、水泳についてのあれこれ
泳いだ場所
電車で2駅、徒歩で15分の市営プール(寒い時期は温水)
利用料は2時間で500円。
25メートルが6レーン。内訳は
フリーコース×2
初心者コース×1
遠泳コース(初心者・中級者向け)×1
遠泳コース(上級者向け)×1
ウォーキングコース×1
最初は初心者コースでしばらく泳いで、
慣れてきたら遠泳コース(初心者・中級者向け)と
ウォーキングコースを交互に利用。
必要なもの
・水着3000円くらい、
・ゴーグル1500円くらい
・キャップ1500円くらい
最近ラン絡みの出費がかさむ\(^o^)/
昨シーズン中盤から泊りがけの遠征は
極力控えているのでよしとしよう\(^o^)/
水泳で期待できる一般的な消費カロリー
1時間あたりの消費カロリーの目安は
クロールだと900~1300kcal
平泳ぎだと550~600kcal
水中ウォーキングだと200~400kcal
と言われています。
泳いでみたあれこれ
上記の消費カロリーは1時間続けた場合の話です\(^o^)/
泳ぎ続けるためには、ランニングやエアロバイクと異なり、
それなりの技術が必要です\(^o^)/
まともに泳ぐのは高校以来だったけど、
自転車の乗り方と同じで水泳の泳ぎ方も
一度覚えればある程度の期間がたっても
忘れることはないみたいで普通に泳げました。
でも部活やスクールで効率的な泳ぎ方を教わったことがある経験者ならいざしらず、
少し泳ぎ方を知っているくらいの私のような素人には、
クロールで1時間泳ぎ続けるのは難易度が高い、というか無理\(^o^)/
せいぜい片道25メートルを1往復で
50メートルを数セットするくらいがせいぜい\(^o^)/
無理に長く泳ぎ続けようものなら監視員さんに、
「あのおっさん溺れているのか?それともぎりぎりで泳げているのか?」
と無駄にハラハラさせることになりかねません\(^o^)/
なので50メートルを目安に休み休み泳ぎ、
きつくなってきたら水中ウォーキングコースと行ったり来たりを繰り返します。
それでも1往復50メートルの10本目以降は、
きつさのあまりフォームがばらばらで
傍目から見れば溺れかけているように見えた気もします\(^o^)/
うう、監視員さんの視線が痛い\(^o^)/
レフェリー泣かせの幕の内一歩みたいになっていたことでしょう。
「続行するべきか……止めるべきか……なんて判断が難しい選手だ……!」
水泳経験者の方でなければ消費カロリーはそれほどでもないかもれしれませんが、
それでもほとんど足に負担をかけずに、それなりに運動ができるのはありがたいです。
今できる最善のことはやっているという実感は、
走れない焦りを軽減できるので精神安定剤としての効果もありましたから\(^o^)/
クロストレーニング総括
クロストレーニングはランオフ中の走力低下や体重増加に歯止めをかけるだけではなく、
ランオフによる焦りを和らげる精神安定剤として側面もあります。
1か月間のランオフ時の走力低下と3kgの体重増加により、
ラン再開時に走力がガタ落ちしてしまって苦しんだ当時の私に
(完全に自業自得なんですけど\(^o^)/)
とりあえずクロストレーニングはやった方が良いよと言いたい\(^o^)/
技術を必要とせず、手軽にできるのはエアロバイクですが、
エアロバイクでさえ故障中の脚に響く場合は、
水泳を練習メニューに組み込んでも良いかもしれません。
総括の最後に。
トレイルランニングの国内第一人者である鏑木毅さんの著書
「激走100マイル 世界一苛酷なトレイルラン/新潮社」の中で、
トレイルランニングで世界最大のレース
「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)」直前になっても、
アキレス腱の故障が完治しない状況で以下のような文言がありました。
「もうじっと耐えるしかないのです。
暴飲暴食に走ってもダメなことは分かっていますし、
精神的に腐ってトレーニングを怠ってしまうと、
体力レベルが落ちて余計に悪いことになる。
いつかは治るんだと思いながらも、
その日できる一番のことを必死に重ねていきました。」
今後も走り続ける限りは、
大小問わず様々な故障と付き合うことになると思いますが、
その都度、励みにしたい文言です\(^o^)/
本日の練習
故障は意外と長引きそうなので無理せず\(^o^)/
クロストレーニング 水泳
クロール30分、水中ウォーキング30分
クロールの効率的な泳ぎ方が学べる動画をあれこれ見て、
実際に取り入れてみたら少しうまく泳げるようになった。
できなかったことができるようになるのは
思いのほか楽しいので水泳も前向きに楽しんで取り組んでいます。
相変わらず監視員さんの視線は痛いですが\(^o^)/
体重63.4kg(-0.4)順調\(^o^)/
次回更新予定 2/25 23:59 東京マラソンについて