第5回榛名湖マラソンレースレポ④~レース後編~
そして5度目、本日ラストの激坂へ。
「もうこれが最後か・・・」と思うと、感慨深さと一抹の寂しさを覚え
るはずもなく、
疲労困憊のため何も考えられずにもくもくと登る\(^o^)/
周回コースのため、周回遅れのランナーの方々と一緒に登るのですが、
スピードはほぼ変わらず\(^o^)/
登り切ったところで、なけなしの1分の貯金もほぼなくなった\(^o^)/
そして下り。
37kmのアップダウンを走ってきたこともあり、
脚が重く、最初のような軽快さなど見る影もなくなり、
泥臭く、ドタドタ走るが、スピード出ず\(^o^)/オワタ
これ駄目なパターンだ\(^o^)/
もう間に合わないんじゃないか?
でも3:25は切れなくても、サブ3.5は達成できそうだし、
それも立派なタイムじゃないのか
と一瞬脳裏をかすめるも、
m9(^Д^)
おい!お前!この期に及んで何を腑抜けたこと言ってんだ!
粘るんだよ!力の限り粘れや!
すかさず私の中の鬼コーチから叱責罵倒、もとい叱咤激励される\(^o^)/
そうは言ってもきついものはきつい。
とりあえず気分転換にサングラスを外してみた。
おお、明るい、ちょっとテンションが上がる。
少しスピードアップ。
しかし、それも一時しのぎ。
すぐにきつくなる。
スピードダウン\(^o^)/
何か他にテンション上げるようなことはないのか?
考える考える考える。
・・・
・・・
何もない\(^o^)/オワタ
万策尽きたと思われたその時、
横から、すーと私を追い越していくランナーの方が。
そのランナーの方の後ろ姿を見ると、後半になってもフォームの崩れもない
ほれぼれするような安定した走りで、まだまだ余力がありそう。
更には設定ペースと同じくらいで
ついていこうと思えばついていけそうな絶妙なペース。
渡りに船とは正にこのこと。
私は決めました。
Aさん(仮名)、どこまでも付いていきます\(^o^)/
ストーキング開始です\(^o^)/
おっさんがおっさん(?)をストーキングするとは世も末です\(^o^)/
10メートルくらい離されてしまってますが、
給水や登りで離されそうになると
それ以上は差がつかないように何とか食らいつきます。
そして41kmを経過したところで
ガーミンを見ると目標タイムの3:25まで残り5分ちょっと。
ここから飛ばしてぎりぎり間に合うかどうかの微妙なタイム\(^o^)/
レース中、いつ脚に刺すような痛みが走らないか
ひやひやしながらここまできたけど、もう大丈夫だろう。
余力はあまりないけど、重い脚を交互に前に出しラストスパート\(^o^)/
ゴールゲートのある直線に入り、
時計を見る余裕もなく、
1秒でも速く前へ前へと、
ばらばらのフォームであがくように走る。
そしてついに、一人一人にゴールテープを貼りなおしてくれる(!)
学生ボランティアさんの「お疲れ様です!」の声に、
「ありがとうございます!」と応えながらゴールテープを切った\(^o^)/
「ようやく終わった。」という安堵感と、
とにかく必死だったため痛恨の時計止め忘れ\(^o^)/
20メートルほど歩いて気づき時計を止める。
目標タイムである3:25を切れたかどうか分からない\(^o^)/
ふらふらと記録証の発行所に向かい記録証でタイムを確認。
ネットで4秒切れていた\(^o^)/
3:25:31(グロス)
3:24:56(ネット)
\(^o^)/
第5回榛名湖マラソンレースレポ⑤~レース後とまとめ~につづく