とある週末ランナーの不定期ブログ

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第37回 山日 YBS富士吉田 火祭りロードレース④【下り編】~峠走りの成果あり\(^o^)/~

 登り坂も終盤にさしかかったところで前方を見ると、目を疑う光景が。

標高1300メートルにある色鮮やかな緑の木々に囲まれた道路を、
セーラー服に身を包んだ美ジョガーが走っている!?

 

暑さと疲れのあまり私はいよいよおかしくなって白昼夢でも見ているのか?

と自分の正常さを疑いつつ、再び前方を見てみると、
淡々と、しかし力強く登り坂を走る、
セーラー服に身を包んだ美ジョガーが確かにいるのです。

 

人それぞれ事情が異なることは重々承知の上ですけれども
一般的に男性よりも女性のほうが、家庭や体調のことなど
色々と走る上での制約が多いと思われます。

 

その中でも空いた時間で可能な限りトレーニングを積み重ね、
過去の自分や限界へ挑戦している全ての女性ランナー達を
美しいと言わずして何と言おう。

 

なので容姿や速い遅いではなく、その姿勢に美しさを覚えるので、
女性ランナーは皆さん美ジョガーだと思っております。

 

そんな美ジョガーさんの短めのスカートがひらひらと揺れる様子に、
「眼福♪眼福♪」と下卑た感想を抱きながら走っていたら\(^o^)/、
折り返し地点に到達。

※セーラーさん、誠に申し訳ありませんでした!

 

コーンをぐるりと回り、今後は来た道を折り返し走ることになります。

そう、今まで登ってきた坂を今後は下ることになるのです。

 

通常の平坦な道を走ると、足にかかる負担は体重の3倍、
下りは実に5倍以上とも言われます。

 

故障あけの私が調子に乗ってガンガン下って、
故障が再発してしまっては泣くに泣けません。

 

しかし、先日のヤビツ峠と足柄峠の経験から、
下りのコツみたいなものがなんとなく分かってきました。

ヤビツ峠錬 http://bendertone0.hatenablog.com/entry/2017/07/15/213751
足柄峠 http://bendertone0.hatenablog.com/entry/2017/08/13/234620

 

あくまでも私にとってですが、前傾姿勢は保ったまま、
ストライドを狭くし、膝と足首で適度に衝撃を吸収しながら、
フォアフット気味に柔らかく接地することを意識すると、
適度にスピードに乗ったまま、駆け降りることができます。

 

峠走りで掴んだ感覚を試してみたところ、いい感じです。

 

おお、適度にスピードに乗れるし、脚への負担も重くなさそうだし、
よし、このペースと走り方で下ろう!
と先日の峠走りが役に立ったと喜びながら走ります。

 

実は今回の火祭りロードレースで楽しみにしていたことの一つが、
エイドで振舞われるという冷凍のブルーベリー。

 

是非食べたいけど、どこにあるのか事前の下調べでは分からず、
レース中に見落とさないようにして走っていたのですが、
ついに出会えました!

 

下りのトレイル区間の出口にあるエイドに、冷凍のブルーベリーがありました!

 

手前は水、奥の方で冷凍のブルーベリーをスタッフのおば様が配ってるではありませんか!

 

あやうく見落とす所だった\(^o^)/

 

おば様にお礼を言いながら4粒ほど一掴みにし、
そのまま走りながら口に放り込みます。

 

う、(゚д゚)ウマー!!

 

甘みと酸味が絶妙のハーモニーを奏で、
冷たさが火照った体を中から癒してくれる。

 

絶品!地獄に仏とはまさにこのことやで!

 

本当においしかったです。

 

そして残りの下りも脚に負担をかけないように、
かつ、心拍数を上げないよううまく休ませながら残りの下り坂を駆け降ります。

 

下り楽しい\(^o^)/

 

そして下りが終了し、残すところあとわずか

つづく