とある週末ランナーの不定期ブログ

現在充電中です(`_´)ゞ

足柄峠に行ってきた\(^o^)/

先日のヤビツ峠に引き続き、
本日は足柄峠を走ってきました。

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朝の4時半起きで片道3時間かけて最寄りの山北駅へ。

山北町健康福祉センターのコインロッカーに荷物を預けて、いざ出発。

最初の内は、足に負担をかけずに楽に登れる走り方を色々試しながら気持ちよく走っていましたが、
終盤あたりから徐々に10%オーバーの勾配がちょくちょく出現し、
足柄峠ピーク直前では14%の勾配の標識まで出現する始末\(^o^)/

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14%の勾配の標識から少し走ったところで歩きました。ヘタレです\(^o^)/

ほうほうの体で何とか頂上まで辿りつき、山頂価格の自動販売機で購入した
スポドリを飲んで少し休憩。

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下りはストライドを狭めつつスピードを落として、膝に大きな負担をかけないように
慎重に走りました。

以前はレース中の下りをキロ4分を切るくらいでがんがん突っ込んで走っていましたが、
今回は勾配が10%オーバーの激坂であること、ここで無理して故障したら泣くに泣けないので
キロ5分くらいであくまでも慎重に。

こういった時に改めて考えさせられるのは、
以前なら深く考えずにアクセルを踏めていたところで、
故障した後はブレーキを踏むようになったということ。

悪く言えば臆病になって負荷の高い練習ができなくなった、
良く言えばリスクを考えずに自分の体を過大評価して無茶をするのを
止めることができるようになった。

少なくとも今後もずっと記録志向かは別にしても、
ランニングを続けたいのなら走れなくなるような大きな故障を避けるのは必須なので、
良しとします。

そして出発地点の健康福祉センターまで戻ってきて、
登り約80分、下り約65分で終了。

ヤビツ峠と足柄峠の両方を経験して、それぞれ抱いた印象としては、
フルマラソンの練習ならヤビツ峠、ウルトラマラソンの練習なら足柄峠といった所です。

普通に走っても足への負担は体重の3倍、下り道なら5倍と言われていますが、
足柄峠の急勾配だとかなりの負担がかかりそうで、故障あけの私にとっては
リスクを考えるとヤビツ峠の方が勾配が緩やかで安心できそうです。

それにヤビツ峠は片道2時間、足柄峠は片道3時間と言う時間の問題もあるので
記録志向でフルマラソンをやるうちはヤビツ峠に機会があれば通うのもアリですね。

しかしその一方で足柄峠の急勾配は激坂続きのウルトラマラソンの練習としては最適で、
足柄峠の坂で練習を積めば、勾配に関して言えば他のウルトラマラソンのコースも
恐れるに足らず!と自信が持てそうです。
まあ、ウルトラマラソンだと距離の問題もありますが・・・

とりあえず今回の峠走りでも、登りで心拍数も追い込めたし、
下りで推進力を維持したままスピードに乗る感覚も掴めたので、収穫はありました。

一応、入念にストレッチと山北駅のそばにある温泉で交代浴、
帰宅してから保冷剤を使ったアイシングでケアはばっちり。

再来週の富士火祭りロードレースの良い練習になったのですが、
やはり下りでスピードを出すのは少し怖いので、レースプランは直前まで決めずに
残りの2週間の練習の結果を含めて考えようと思います\(^o^)/