とある週末ランナーの不定期ブログ

現在充電中です(`_´)ゞ

感覚のみで理論がないと、スランプから抜け出るまで時間がかかる\(^o^)/

故障あけからランニングを再開して、心がけていたことがあります。

それはフォームです。

ええ、ランニングを始めた最初の最初にやるべきだったと思います\(^o^)/

故障をしないために、足に負担をかけずに、
速く、楽に、安定してフルマラソンを完走できる
理想のフォームとは?と考えながら走っていました(今更)。

んで、色々試してみるも、故障あけということもあり、
きついわ、思うようにスピードが上がらないわで、
「あれ、前はどうやって走っていたっけ?正しいフォームってなんだっけ?」
という状況に陥る始末\(^o^)/

論理ではなく感覚で物事を進めると、
スランプに陥ると抜け出せない良い例ですね\(^o^)/

腕振り一つをとってみても、「横に振った方が良い」や「最初は適当で良い」
などの色々な意見があり、どれが正しいのかよく分からない。

自分は横に振った方が肩甲骨が寄せられるし、スピードが出るので
横に振っていました。

オールスポーツの写真を見ると女子走りで酷いもんですがね\(^o^)/

んで、着地については、
学生の頃に短距離はつま先着地、長距離は踵着地と教わり、
何も疑うことなく踵着地で著距離を走っていました\(^o^)/
(※念のため調べたら以前はそのように教えていることも多かったみたいです)

しかも、スピードを出すために極端に前傾姿勢にして、
地面からの反発力を早く得られるように叩きつけるように着地していました。

そりゃ故障するわ\(^o^)/

どうやら踵着地はよくないということが色々なところで言われているのを知ると、
フラット着地を心がけるようになりました。

でも、「缶を踏み潰す」イメージ、「自転車のペダルを回す」イメージとは
良く聞くので試してみるも、どうもしっくりこない。

それでも「つま先着地は短距離」という先入観から、つま先着地を試すことはありませんでした。

思い込みとは恐ろしい\(^o^)/

フォームの改善だけではなく、ダイエット、夏の暑さ、故障あけという色々な負の要素が
密接に絡み合い、合併症を引き起こし、いまいちすっきりとしないランライフが続いていました。

しかも距離だけは踏もうと月間300km走ったら故障しかけるという失態\(^o^)/

でも、先日峠走りをして下る際に「下りは転がるように走る」ということをイメージしながら
走っていた時に、下りは腕を上げずにバランスをとる、着地は柔らかくという経験をして以来、
坂道みたいに平地で走れないかなーと思いながら、色々試していたら
ようやくというか、やっとというか、
早く、楽に、長く走れる、自分にあったフォームが見つかったかもしれません。

着地については、気持ちつま先着地で(指の付け根から柔らかく着地)
音はダンダンではなく、タンタンという音のイメージ。

そうするとブレーキをかけることなく推進力を維持したまま楽に走れるっぽい。

この着地の仕方だと上記の
「缶を踏み潰す」、「自転車のペダルを回す」、「転がるように」という
言葉も初めてしっくりと腑に落ちました。

そして腕振りは、
「肩甲骨を寄せる(腕を振る)→骨盤が動く」ではなく、
「骨盤を動かす→その流れで肘を引く」のイメージのほうが私はしっくりを来る。

そして忍者走りではないけど、腕は抱え込まず、下の低い位置の方が

リラックスできて、かつ前傾姿勢で走れて私にとってはメリットがありそう。

あとは骨盤の動きと腕振りの連動をスムーズにするために、
上半身(腹筋・背筋・腕立て)の筋トレと体幹トレーニングも必要。

安定したフォームをフルで維持するためと、故障防止のために下半身の筋トレも必要。

スクワット
スプリットスクワット
フロントランジ
片足スクワット
カーフレイズ

あとは反復で意識しなくても走れるくらいまでに身に沁み込ませつつ、
より良いフォームがあれば微調整しながら自分にあった最適のフォームにしていけばいい。

今更という感じも酷くするし、ずいぶん回り道したけど、
より良い方向に進んでいるから良いとしよう\(^o^)/

 

●私にとってのフォームまとめ

着地は、きもちつま先着地(指の付け根あたりから柔らかく)、

腕振りは、腕を振るというよりは骨盤を動かし、その流れでひじを引く(ストライドを伸ばす時はより強く)

その際、忍者走りのように腕は下の低い位置の方が私はリラックスかつ

骨盤が前傾するので走りやすい。

上記のフォームでフルを走り切るため各種筋トレと体幹トレーニングは必須。 

 

多分次にスランプになった時でも、私の場合は上記方法をベースにすれば

大丈夫そう。